パンセ 〈6〉 - 橋本治雑文集成 自分たちよ!

パンセ 〈6〉 - 橋本治雑文集成 自分たちよ!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 370p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309603964
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

内容説明

天才ハシモトの正しい挑発。第6巻は〈わたくし〉について縦横に語る〈独白篇〉。もっともやっかいでワケワカンない“自分”を激しく開放する。きみの“自分”も見えてくるかも。

目次

メディア大戦争
僕、日常、無いんです
パラダイス
辞書を作る
自分が面白く生きてれば
他人の目など気にならない
男の仕事=作家の巻
チャンバラから『枕草子』、古代ギリシアまで
いつか世界を征服する日まで
ファッションって、何?
文科のヒガミ
やっぱり時間が分からない
何かの末路
一万五千五百円の月並
なんてったって燕尾服
半ズボン主義遺文
気むずかしい赤胴鈴之助
十五少年漂流記
私の転職
国会議員の為の不幸の手紙
とうに涅槃をすぎて
そりは私が不幸だからだ
自著解題
私はやっぱりバカかもしんない
若い人に人気の―
ハシモトオサムがロドンであるということといまは19・8世紀であるということに関しての講演
セーター騒動顛末記
私はアイスクリーム屋の息子だ
橋本くんが現在のようなブータレた性格になるまでの経過・背景
「だってゼッッッッタイにわかってくんないんだもんッ」病患者の告白
ちょっと早すぎた自叙伝
解題=俺、やっぱり自分が一番好きだ
橋本治雄文集総目次

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

amanon

3
それなりに面白く読んだのにも関わらず、その内容が殆ど頭に残っていない(笑)。とりあえず、終盤の「自叙伝」に何かと驚かされたというのが、印象的だったか。著者に妹がいるというのを、本シリーズで初めて知ったのにも驚いたが、しかも二人もいたというに、二度驚き。後、母方の叔母さん二人も一緒に住んでいたという典型的な女系家族。しかも、その叔母さん二人に可愛がられていたというのだから、正直かなり羨ましい(笑)。そして、著者が扱ってきた領域の広さに改めて驚愕。また、あれだけ顔と名前が知られてもマイナー感が漂うのにウーム…2022/04/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/632309
  • ご注意事項