KAWADE夢新書<br> 地球を掘りすすむと何があるか

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KAWADE夢新書
地球を掘りすすむと何があるか

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309504377
  • NDC分類 450
  • Cコード C0244

出版社内容情報

「地下深くにはドロドロのマグマ…」はウソで、巨大ダイヤモンドがあるって?謎に満ちた驚きの地底世界を体験する!

内容説明

中心に向かって3km、150km、2900km、さらに6400km…と掘りすすむといったい、どんな光景が広がっているのか?生命の誕生から宇宙の仕組みまで謎が謎を呼び、探究心をかきたてる驚きと興奮の地球科学入門!

目次

1 地下30kmまで 生命の森「土壌」と、「地殻」の世界
2 地下30~2890km 鉱物の色彩豊かな「マントル」の世界
3 「プレート」と「マントル対流」活動する地球の仕組み
4 地下2890~6370km 鉄から成る地球の中心「コア」の世界
5 コアがつくる磁場と地球生命の誕生
6 地球史の大きな謎「磁場逆転」現象
7 地底から浮かび上がる宇宙の成り立ち
終章 足元から森羅万象を解明する地球科学のススメ

著者等紹介

廣瀬敬[ヒロセケイ]
1968年、福島県生まれ、東京大学理学部地学科卒業。同博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、米・カーネギー地球物理学研究所客員研究員、東京工業大学地球惑星科学科教授、同地球生命研究所(ELSI)所長・教授などを歴任。2017年より東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻固体地球科学講座教授。専門は高圧地球科学、地球内部物質学。2011年、日本学士院賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

229
月まで到達してる人類が、ボーリングで掘り進んだ最深記録は地下12kmなんですね。地球足下暗し。半径6400kmだから、1%にも満たない、未開 ·未解の世界。地下を調べれば地球生命の起源が分かるし、地球が持つ磁場が生命を誕生·進化させたということです。セントラルドグマ、モホロビッチ不連続面、チバニアン、スノーライン、マグマオーシャンなどの単語に興味を持ったら、この本の世界を掘り進もう。2022/09/10

奏市

13
プレートとかマントルとかなんとなく知ってるけどよくは知らない地球の内部。地球内部を知ることは生命の誕生や宇宙を知ることに繋がるという。現在のボーリング最深記録は12キロ。地球の半径6,400キロの1%にも満たない。まだまだわかっていないことが多いらしい。コアの組成とか。もしかするとかなり深いところには我々とは全く基本法則の異なる地球型生命以外の生命がいるかもと。信じ難いが可能性としてはあるようで研究対象らしい。コアが磁場を作り、磁場が太陽風・宇宙線を防ぐから生物が生きられ、海は蒸発しないと。コアに感謝。2022/08/03

Humbaba

2
現在の科学力があれば、人は宇宙にまでも進出が可能である。その一方で、宇宙に向かうのとは反対方向に、地球をさらに深い方向に潜るのはそこまで進んでいない。そのため地球の内部の話であってもまだまだ分かっていないことはたくさんある。勿論何もわかっていないということはないものの、今後さらに発展して新しいことが明らかになる余地は十分にある。2023/10/30

M S

1
地球科学入門としてもよい、面白い本。地球を全体のシステムとして語っている。最新の研究成果も織り込まれている2022/11/27

Tsukamoto

0
書店で気になって買ってからだいぶ寝かせてしまったが、なんとか読み終えた。知っているようで知らない地球の内側の話と、その研究が実際どのような手法で進められているのかを知れるとても面白い本だった。 地球科学がそこから天文学や生物学にも派生していくような学祭的な分野であることも理解でき、勉強になった。筆者の教授が地球科学がとても好きであることが伝わってきて、たまにはこういう本も刺激をもらえていいなと思った。2023/06/17

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