KAWADE夢新書<br> 日本はどこで間違えたのか―コロナ禍で噴出した「一極集中」の積弊

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KAWADE夢新書
日本はどこで間違えたのか―コロナ禍で噴出した「一極集中」の積弊

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309504131
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0230

出版社内容情報

日本経済の凋落が止まらない。効率最優先の一極集中化政策の矛盾を明らかにし、地域の創生から日本再建の方法を提示!

内容説明

「経済大国」といわれて久しい日本だが、地方の疲弊や格差の拡大、国際的地位の低下など、地盤沈下が止まらない。豊かさを追求するほどに国力が衰えていく日本の不可解な構造とは?重大な「間違い」の核心を解明する書!

目次

1章 戦前から抱えていた日本の間違いの「構造」―近代史篇
2章 性急な成長で露呈した「集中」の矛盾―1960年代
3章 受け止められなかった成長至上主義への「警鐘」―1970年代
4章 未来より目先の利益を優先した「バブル」の代償―1980年代
5章 30年続くことになる「停滞・閉塞」の始まりの実相―1990年代
6章 「新自由主義」が日本を劣化させていった―2000年代
7章 「誤魔化し・隠蔽」で危機的な現実が見えない―2010年代
8章 「地元」から日本を再構築する具体的ビジョン―2020年代以後

著者等紹介

藤山浩[フジヤマコウ]
1959年、島根県益田市生まれ。一橋大学経済学部卒業。博士(マネジメント)。島根県中山間地域研究センター研究統括監等を経て、2017年に一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所を設立し、所長に就任。内閣府や国交省をはじめ、政府・県の研究会、検討会の委員を多数歴任、2019年より総務省地域力創造アドバイザー。専門は、中山間地域論、地域人口分析、地域マネジメント、地域経済、地域計画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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(*'ω' *)@k_s

62
社内図書~戦後の日本が歩んだ「大規模・集中・グローバル」路線の末路と、これからの歩むべき道を考えさせられる一冊。1960年代から10年ごとに時代を刻み、世界の情勢と日本の動きを振り返る。“今”しか見つめない施策で使い捨てにされる“マチ”と“モノ”と“ヒト”~時の為政者達が誤魔化してきた諸問題が、コロナ禍で露見する。書いてあることに深く共感。地方回帰の循環型社会の構想は、これからの日本に必要なかたちだと思う。自分なら何ができるか、日頃から考えていきたい。2021/05/20

くらーく

3
何だか微妙な本。データだけで語ってくれた方が良かったかな。それじゃ新書のボリュームにならないのかねえ。著者の個人的体験はあくまで個人的な(田舎)体験でしかないと思うのよねえ。個人の体験と国の歴史(オーバーか)をリンクしてもねえ。 だからかもしれないけど、219ページからのおわりに、を読んでものすごい違和感を感じる訳ですわ。著者と同年代(現在60才前後)の人の出来が悪いから、今の日本になったと言わんばかりでしょ。そうであれば、何も明治維新から語る必要ある?私にも責任の一端はあるでしょうけど。すみませんねえ。2021/04/13

Keiko Yamamoto

2
「今だけ、金だけ、自分だけ」の新自由主義が日本を劣化させた。 食糧自給率、先進国中唯一50%以下で最下位。 大店法による町中心の空洞化。 高等教育への公的支出OECD諸国中最低。大学進学率も同上。 実質賃金、月額所得の低下。企業の上昇収益は内部留保で溜まり続け、個人消費は低下し続けている。 誤魔化し隠蔽、捏造の横行とそれを報道しないマスコミ。 それを止めるには、「大規模、集中、グローバル」から「小規模、分散、ローカル」への転換が必要。 地元から日本を再構築する6つの具体的ビジョンの提示。 2021/01/24

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