出版社内容情報
どんな世でも、最後に強いのは、やっぱり「きちんと生きてる人」。“人として大切で確かな生き方”を再確認できる本。
内容説明
利に惑わされず地道に励む人が結局は報われる!人に温かく、自分を律する仕事人。誠実で潔いそんな人をまわりは放っておかない。
目次
人を理解し立てる人は人に認められる―ふところの深い人は、やっぱり強い!
人や物事に謙虚な人は人に押し立てられる―誠実な人は、やっぱり強い!
人を思いやれる人は人に愛される―温かい人は、やっぱり強い!
明るく前向きな人は人に好かれる―一生懸命な人は、やっぱり強い!
柔軟で芯のブレない人は人に信頼される―潔い人は、やっぱり強い!
きちんと育てられた人は人とうまくやれる―自立した人は、やっぱり強い!
著者等紹介
内海実[ウツミミノル]
愛媛県生まれ。40年以上を自動車業界で過ごす。最初の20年はメーカーの宣伝・広報の販売促進に従事、次ぐ10年間は直納部長、そして最後の10年間は販売会社の社長として成長期の自動車業界の最前線で活躍。直納部、販売会社代表時代に販売したトラック・バスの総数は2万台を超え、金字塔を打ち立てる。業界の内外で数え切れないほど多くの人とコミュニケーションを交わし、みかん箱に2箱分の名刺が残っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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南
25
サラリーマンのおじさんから見る世間を垣間見た感じがする。2020/09/20
tolucky1962
9
40年間自動車会社で販売の仕事をしてきた著者。民間企業社員として働く多くの人へのエール。目次項目が人を中心にし整理されている。人を理解し誇示せず,きちんと叱り心を許し,まっすぐでイヤな相手も丸くする。謙虚で腰が低く感謝し,非を認め,軽やか。思いやり心を開き,人を大切にし分をわきまえ,雰囲気が読める。明るく前向き,肯定的,面白い話ができ,対話を大切にする。柔軟でブレず変われる,自分を見つめられ,けじめがありモノを大切にし,強さと脆さ知る。子供を自立させ,きちんと叱り,人生のモノサシを与える親。 2020/11/08
ゆう
7
当たり前の事がわかっていても全てきちんとするのは難しい。 それでもきちんとした人間でいたいし、そう思ってもらいたい。 改めて背筋を正そうと思える内容だった。 ちょっと気になったのは、『この親にしてこの子あり』の使い方。 これは悪い時に使う言葉ではなく、何か偉業を成し遂げたり、良い時に使う言葉で、悪い時に使うのは『親も親なら子も子』 せっかく良い事を書いてる本なのに言葉を間違えてるとがっかりしてしまう。最近『耳障りが良い』も時々目にする機会が増えてきた気がする。 本にするなら、正しい日本語を使ってほしい2021/01/24
なおじん
6
少し著者の主観を感じる所がありましたが、大枠理解はできました。2021/03/02
キョウ
2
特別難しいことが書いてあるわけではないけれど、50年近く生きてきた私ですが、実際には胸の痛い内容ばかりだった。小学生の頃友達を怒らせたことなど、内容は覚えていないけれど、人の気持ちを考えていなかったことが多くあったのではないかと、情けない気持ちになります。 後の50年、周りの方々、先人たちに感謝し、朗らかに笑顔で、生きていきます。2021/01/12