Kawade夢新書
長生きしたければ“ちょい不健康”で生きなさい―ヘタな健康知識があなたを病気にする

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309503608
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0247

出版社内容情報

メタボを恐れ、塩分や嗜好品を控え、ダイエット法を次々に試す……。そんな現代人を振り回す健康情報を一つ一つ検証。世に氾濫する誤った健康常識の呪縛から解き放つ、目からウロコの一冊!

内容説明

太めよりヤセのほうが長寿と思ったら大間違い!コレステロールや中性脂肪、塩や砂糖の控えすぎは、かえって不健康に…。誤った情報に踊らされ、病気に怯えるのではなく生きたいように生きて、心ゆたかな人生を謳歌するための、新しい健康哲学の書。

目次

1章 「体形」と「健康」の関係、そこが大誤解―長生きしたければ「ヤセ」より「ちょい太め」がよい(「ヤセ狂騒曲」の日本;日本に「肥満」はほとんどいない?!;いちばん健康にいいのは「ちょい太め」)
2章 「ガン」や「メタボ」に対する考え方、そこが大誤解―節制してストレスをためるより自由気ままが健康によい(そんなにガンを恐れる必要はない;腹囲重視のメタボ検診に振りまわされるな;タバコは健康の敵と決めつけてよいか;お酒はもともと“百薬の長”)
3章 「血圧」「コレステロール」の認識、そこが大誤解―検査数値が少々悪いぐらいですぐクスリに頼らなくてもよい(どんどん引き下げられる高血圧の基準;コレステロール値は気にしなくていい;健康な食生活とは何より食事を楽しむこと)
4章 「塩」「砂糖」「肉」「紫外線」…の常識、そこが大誤解―「あれもダメ、これも避けよ」の健康法は信じないほうがよい(塩はそんなに身体に悪いのか;濡れ衣を着せられている砂糖;肉は人を幸福にする食べ物;紫外線をガンの驚くべき新常識)
5章 「健康」と「幸せ」の長寿バランスを保つために―不安をあおるような知識より自分の感性を大切にすればよい(健康を不安がるより、健康を楽しもう;知識に頼るより、感性をとぎすます)

著者等紹介

高田明和[タカダアキカズ]
1935年、静岡県生まれ、慶應義塾大学医学部卒、同大学院修了。ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を経て、同大学名誉教授。医学博士。研究分野は生理学、血液学、脳科学。テレビ、ラジオ、講演などで広く活躍中。禅にも造詣が深く、座禅や禅語に関する著書も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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