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Kawade夢新書
鉄道地図の謎から歴史を読む方法―明治以降、鉄道は日本をどう変えたのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309503479
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0221

内容説明

わが国の鉄道は、どんな施設のある場所をむすんで敷かれていったか?高度経済成長期の新線建設ラッシュが招いた“不幸な結末”とは?列島に延びる路線の広がりや消滅、列車の変遷を追うことで、明治以降、日本が歩んできた歴史をあらために浮き彫りにする一冊。

目次

序章 一直線に走る鉄路も、曲がりくねった路線も、すべては“その時代”の要請がった
1章 新政府の国策「富国強兵」は民間の鉄道建設が支えた―幕末から明治中期までの「鉄道地図」を読む
2章 急速な産業発展が地方鉄道、近郊私鉄を生む―明治中期から後期までの「鉄道地図」を読む
3章 都市の膨張、大衆文化の到来で東京と関西の鉄道網が完成―大正から昭和10年代までの「鉄道地図」を読む
4章 高度経済成長の時代をビジネス特急「こだま」が疾走―第二次大戦から昭和30年代までの「鉄道地図」を読む
5章 国鉄民営化、赤字線廃止…鉄道もかぶった「リストラ」の波―昭和40年代から平成、そして未来の「鉄道地図」を読む

著者等紹介

野村正樹[ノムラマサキ]
1944年、神戸市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。67年、サントリー(株)入社。営業部、宣伝部、マーケティング部などで活躍。86年には『殺意のバンカス』で推理作家としてデビュー、91年に『シンデレラの朝』で日本文芸大賞現代文学賞受賞。93年、サントリーミュージアム「天保山」開館を推進し、広報部長を歴任。95年、独立し、マーケティング、サラリーマンのライフデザイン、トレンド、独立し、マーケティング、サラリーマンのライフデザイン、トレンド、広告、推理小説などの著作・講演活動に専念。『嫌なことがあったら鉄道に乗ろう』(日本経済新聞社・第30回交通図書賞受賞)など鉄道に関わる著書多数。日本推理作家協会、日本ペンクラブ、日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。