Kawade夢新書<br> 品性がにじみ出る言葉づかい―日本人なら身につけたい

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Kawade夢新書
品性がにじみ出る言葉づかい―日本人なら身につけたい

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309503431
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0281

内容説明

「気配り」や「思いやり」「誠意」が伝わる品の漂う、絶妙な言い回しの数々。

目次

1章 仕事や交渉ごとがなめらかに進む言葉づかい
2章 出会い、人づき合いを心地よくする言葉づかい
3章 言いにくいことも穏やかに伝わる言葉づかい
4章 美意識、こまやかさを感じさせる言葉づかい
5章 相手の心を和ませ好感を抱かせる言葉づかい
6章 会話を味わい深くする古きよき絶妙な言葉づかい

著者等紹介

菅原圭[スガワラケイ]
早稲田大学文学部卒業後、コピーライター、出版社勤務を経てフリーに。かたわら、平安期以来の女性文学研究を進めてきた。とくに日本語特有のリズム・響きの美しさにこだわりを持ち、短歌も詠む。私歌集『夕色』がある。英国在住経験、世界各国を旅する経験を重ねるうちに、日本語の奥深さ、日本人の対人関係への心づかいにいっそう強く心ひかれるようになった。ライターとして言葉やマナー、心づかい、気づかいに関する書籍の編著も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アイシャ

12
『家政婦のミタゾノ』の「痛み入ります」とか、『西郷どん』で井伊直弼が使っていた「恐れ入り奉りまする」とか丁寧な言葉でピンチを脱していたのを見て、丁寧な言葉を勉強したくなってしまった。丁寧な言葉は人の気持ちを和ませるし、何か困ったときの手助けにもなってくれる。特に「言葉なさけ」という言葉はいいなあと思った。この本はこれからも何度も読むことになると思う。2018/05/30

アイス1億円

12
日常生活や仕事で品性に留意するのはもちろんのこと、こういう場でも品性をにじみだしていきたいですねw まずは品性を身につけないと。2015/12/08

友蔵

10
こういう本を読んできて思うのだけど、日本人が本来持っていた人を思いやる気持ちや人を思う心が言葉遣いにも表れているのだけど、そういう言葉を最近は聞かなくなったなと言うものも多いと感じる。確かに、忙しく余裕がなくなってきている事の現れだとは思うのだけど、日本語の持つ温かみのある言葉を使う事で精神的な余裕が生まれてはこないだろうかと思う。言葉で人の心に余裕ができれば、色々な事がうまく回り出すような気がしてならない。そのためには、本来の意味を正しく理解する事も大事だと思った一冊。2017/07/29

Yohei

8
かなりの数の見出し語/表現が挙げられているが、ほとんどは常識の範囲内。ただ、知ってはいても日常的には使えるレベルにない言葉などを再び意識するキッカケにはなったかと。2019/04/07

rana

8
この歳まで生きてくるとそのほとんどの言葉を聞いたことがあるし、使うこともできる。でも、実際には日常うまく使いきれていないなあ。これまであまりお耳にかかれなかった言葉として、「ご放念ください」「お平らに」「お膝送り」「おつもりです」「有卦に入る」などがあった。日本人なのに品性のない言葉を多く使ってしまっている。奥ゆかしさに欠けて反省しきり。2015/09/19

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