内容説明
腰痛、肩こり、膝痛、頭痛、そして内臓の痛み…多くの人が、何らかの「痛み」を抱えているのに、痛みの“正体”を知らない。痛みとは何か、どう対処すべきか、読むだけで安心、ラクになる痛快本。
目次
１章 いつまでも治らない理由―「痛み」を自分でひどくする人々（自分の身体を過信する人―ケース１；医者の言うことを聞かない人―ケース２；原因不明の痛みで人生が暗転した人―ケース３；治療を長く続けられない人―ケース４）
２章 シロウト判断が痛みを悪化させる―この「痛み」常識を知らないと怖い（「運動不足が痛みの原因」は本当か；あなたの肩こりや腰痛はどこからくるか ほか）
３章 初期の正しい対処が肝心「う、痛ッ！」というときに、どうする？（いつもと違う痛みが発生したら；病院に行くか、行かないか―頭痛の場合 ほか）
４章 ここまでわかった痛みの正体とメカニズム―そもそも「痛み」って、なんだろう？（痛みの原因が何なのか考える；もしも痛みを感じなくなってしまったら… ほか）
５章 いま注目の「ペインクリニック」とは―知って安心の最新「痛み」治療（痛みをとることを躊躇していた昔の医者たち；ツライ痛みは、やっぱり早く治すべき ほか）
著者等紹介
川端一永［カワバタカズナガ］
１９５９年、大阪市生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。大阪大学医学部麻酔学教室を経て、９４年、痛みの専門医院（ペインクリニック）カワバタクリニックを開業。現在、同医院長、大阪大学医学部非常勤講師、吹田市医師会学術委員などを兼務する他、患者さんと医師の新しい関係をつくる会「医療塾」を発足させ塾長に。他の病院で治らなかった痛みや、原因のわからない痛みを、幅広い医学知識と、鋭い診察眼で究明し、神経ブロックをはじめとする独自の痛み治療で、日々、快方に向かわせている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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