目次
プロローグ 日本人から「潔さ」は消えてしまったのか
１章 「潔い人」は、やっぱり強い―人を尊重し、謙虚に自分と向き合って生きる
２章 捨てる「潔さ」、求めない「潔さ」―欲張らず、今を受け容れて生きる
３章 「潔さ」がわからなくなった人へ―「畏れと己」を知って生きる
４章 「潔さ」を邪魔するもの―潔くない世間を、きちんと生きる
５章 潔くない人ほど「潔いふり」をする―良心に耳を傾け、誠実に生きる
著者等紹介
門昌央［カドアキオ］
１９４９年、山口県周防大島生まれ。早稲田大学教育学部卒業。ホテルマン、業界誌記者などを経て著述家として独立。広範な分野で緻密な取材活動を展開し、ビジネス誌、健康誌、新聞など、さまざまな媒体に寄稿している。とくに、人間の本質・本性に迫るべく、その発露としての人々の品性や性格、心理、行動の実態観察と分析を長年のテーマにしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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むつこ
2
「潔い」という言葉の使われ方、実際の意味とは違うようだ。自分自身に恥じないこと、こだわらず執着せずに「潔く」決断する。そのリスクは大きくタイミングが難しいけれど、家族との信頼関係が気付けていれば心強い。ただ、「潔い人」は思慮深い。一瞬の感情で判断を間違えない。そんな人になりたいなぁ～。2013/05/02
