Kawade夢新書
日本人なら知っておきたい皇室―日本の伝統と文化を象徴する皇室の素顔が見えてくる

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309503196
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0221

内容説明

「皇室」は、どのように誕生し、どんな方々で構成されているのか。天皇のご公務や家計、儀式はどのようになされているのか。そして、皇室典範改正問題の核心とは…。皇室記者の第一人者がやさしく解説する。

目次

1章 日本ならではの伝統をもつ「皇室」とその仕組み―例えば、なぜ皇室典範は天皇を男系男子としているのか
2章 神話の時代から今日へ連なる天皇家の悠久の歴史―例えば、幾度かあった皇統断絶の危機とは
3章 皇室外交から学術研究までお仕事・ご公務のすべて―例えば、天皇陛下が田植えと稲刈りをなさる理由とは
4章 皇族の家計・財産についての素朴な疑問に答える―例えば、天皇家の生活費はどう決められているか
5章 宮中の古式ゆかしい祭祀・しきたりを知る―例えば、皇太子の「成年式」が一八歳で行なわれる理由
6章 多くの国民とふれあう開かれた皇室のご活動―例えば「園遊会」の招待客はどのように選ばれるか

著者等紹介

松崎敏弥[マツザキトシヤ]
1938年、東京生まれ。早稲田大学文学部を経て、現在、週刊誌『女性自身』の皇室担当記者、皇室ジャーナリストとして活躍中。皇室記者の第一人者としてテレビにもしばしば出演し、“民間侍従”の愛称で親しまれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Gordon

1
天皇陛下の生前退位がニュースになって以降、本屋で皇室に関する特設コーナーが設けられていて、自分でも確かにあまり分かってないなとふと思い、手に取った。2600年以上125代に渡り引き継がれてきた家系であること、「皇帝」という位は世界で日本の天皇ただ一人である事など改めて特別な存在である事を思い知った。そして、皇室の方々は想像以上に多忙な事に驚いた。敗戦によりGHQからの要請で宮家が縮小された事や、普段の生活、皇居の歴史など広く紹介されていて勉強になった。今後は天皇の退位と皇位継承の行方が気になる。2016/08/22

葛野桂馬@時津風@ハスター

1
何年か前に買って積みっぱなしにしてた本。竹田恒泰先生の著作から皇室に係わることに興味が出てきたのでひっぱり出してみた。「こうすべきだ」みたいなことは書いておらず、淡々と事実が連ねてある。日本国民として皇室とどう係わっていけばいいか、ということを考える切っ掛けになる本だった。 泉涌寺って京都にあるのか。近くだったら行ってみようかな。2012/01/15

1
松崎敏弥「日本人なら知っておきたい皇室」読了。皇室を知るための入門書にいいと思う。文章は分かりやすく簡潔。偏った主張も一切なくサラッと読める。このテの本を何冊も読んでいると勤労奉仕団に参加したくなってくるw2011/07/12

Takako

0
まさに題名通り、日本人なら読んでおきたい一冊。

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