Kawade夢新書
日本人なら知っておきたい仏教―経典、宗派、儀式、寺院、仏像…「日本仏教」の真の姿が見えてくる

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309503189
  • NDC分類 180
  • Cコード C0215

内容説明

古代インドで釈迦が起こし、アジアを経て日本へと広まっていった仏教。釈迦は、何を考え、私たちに何を教えているのか。日本人の歴史や風習、価値観を育んできた仏教とは、いかなる宗教なのか。その全体像が瞭然となる恰好の書。

目次

プロローグ 仏教が私たちに教える「生きる道しるべ」とは
1章 仏教の開祖「釈尊」の悟りとその生涯―シャカ族の王子は、なぜ地位を捨て、どのように教えを説いたか
2章 仏教の教えと経典の世界―諸行無常、涅槃寂静…。人々を諭し、慈しむ愛のことば
3章 輪廻転生の考え方と極楽浄土の世界―極楽はどこか?地獄とは何か?死後の風景から見えてくるもの
4章 仏教の分裂と宗派の誕生―仏教がアジアで発展し、受け継がれていった軌跡
5章 仏教の日本伝来と各宗派の歩み―平安から鎌倉期に開花した「日本仏教」の開祖の教えとは
6章 性格も様々な仏像たちのプロフィール―如来、菩薩、天部、明王…。仏さまと日本人の意外な関係とは
7章 仏教が生んだ、しきたりや文化の謎―礼拝、戒律、葬礼、供養…。その約束ごとに込められた意味とは
8章 禅の思想と驚くべき効力―坐禅、禅問答、精進料理…。世界が注目する「ZEN」の深さとは
9章 神秘のベールに包まれた密教の世界―呪術、大日如来、曼荼羅…。その特異な世界観の謎とは

著者等紹介

武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。明治学院大学教授。専攻は日本史、歴史哲学。比較文化的視野を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

げん

1
多少仏教に興味あるが2回読んでもあんまりわかんない2010/01/20

Ku-ko

0
とてもわかりやすかったです。宗派が異なるお寺で、同じ御本尊がまつられていたりと疑問に思っていたことが解消されました。また、内容をわすれたら、再読したい本です。お寺は、お葬式や法事を行う場所、死、怖い、暗いイメージがあったのですが、本来は生き方を学ぶ場所と聞いてイメージが払拭しました。2016/10/01

Kengo Kuramoto

0
今まで読んだ仏教関係の本で一番わかりやすく書いてあった(すぐに忘れてしまうので意味はないかもしれないが…)2013/07/28

げん

0
最近 年を取ったせいか 仏教に興味が出てきた。2009/09/30

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