内容説明
「頭がいい」「仕事がデキる」といわれる人は、ふだん何をどう考え、どう行動しているのか?それは特別なものでも難しいものでもなく、思考と行動の本当にわずかな差が“彼ら”の仕事力と人間力をアップさせている。本書で頭のトレーニングをし、それを実践し始めたとき、あなたと、あなたの人生は確実に変わる。
目次
プロローグ もっと「デキる人」になるために今すべきこと、やめるべきこと
1 この思考習慣で仕事に厚みと確実さがでる
2 この段取り習慣で仕事に好循環が生まれる
3 この時間習慣で仕事に集中力とキレが増す
4 この情報収集習慣で視野と発想の幅が広がる
5 この創造習慣で“仕事脳”に磨きがかかる
6 このOFF習慣で脳と身体は“快”になる
著者等紹介
小泉十三[コイズミジュウゾウ]
1956年生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社に入社し、一般書、実用書の編集に携わる。その後、独立して事務所を構え、現在は単行本、雑誌への執筆活動を精力的に行なっている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
13
要領や効率の良い人たちの習慣に関心を持ち手に取る。本書は様々な選択や問いの場面を想定し、何を考えどう選択することが賢いかを著者の視点から紹介している。習慣としては自分の得意分野を見極めくよくよせずに行動することが大切。ブルーマンデーにならないコツとして土曜を完全に休み日曜から活動開始するという視点は斬新。多量の仕事は連続して一気に片付けようとせず、分割して時間を決め計画的に行うほうが効率的。言語を明確にできない人は合理的思考ができないという指摘はなるほどと感じた。課題の矛盾点は熟考することで理解が深まる。2022/02/20
ちぃ
13
メモは忘れるためにとる。ただし1日の終わりに見直す。ロッカーにГ見直す」と張り紙する。目からウロコ。2014/07/19
まんむー
10
20年くらい前に書かれた本だけど、内容に古さを感じず活かせそう。世にいる頭のいい人たち、要領のいい人たちの行動を検証して比較する。そのコツを少し分けてもらおう。ここに書かれている習慣術は「いわれたままをヤミクモに実践するのではなく、先達の習慣術のエッセンスを踏まえつつ自分に合ったやり方を見いだすのも、習慣術の知恵のひとつ」として捉え活用していきたい。隙間時間に本屋さんで立ち読みをして、1週間で1冊読み切る。その度胸があるかな。2023/04/13
toro
0
図書館本。「○○ができないからダメだ」というようなマイナス思考に陥り、結果勝手に凹むことが多い人間であるため、思考習慣について取り上げている第1章が特に参考になった。(No.355)2016/05/07
S
0
頭がいい人は仕事のキリのいいところで休憩するが、もっと頭のいい人はうまくいっているときに中断する。2015/04/22