内容説明
メール文には、書き手の個性がありありと表れる。「話は変わるけど」「やっぱり」など特定の言葉を多用する人、「です・ます調」で文がカタい人、なかなか結論にたどりつかない長文の人…。そんなクセや特徴から、思いもよらなかった相手の性格・本音を読みとる画期的な心理学本。
目次
1章 よく出る話題から性格を見ぬく方法(「疲れた」「眠い」という話が多い;自分の失敗談を話したがる ほか)
2章 よく用いる表現から性格を見ぬく方法(「ここだけの話だけど」を多用する;「逆に言うと」がひんぱんに出てくる ほか)
3章 文体のクセや特徴から性格を見ぬく方法(カタカナ語(外来語・外国語)をよく使う
四字熟語を多用する ほか)
4章 いつも使う単語から性格を見ぬく方法(「やっぱり」をひんぱんに使う;自分のことを「我々」と呼ぶ ほか)
5章 話の展開から性格を見ぬく方法(はじめに結論から入る;なかなか核心に入らない ほか)
著者等紹介
斉藤勇[サイトウイサム]
山梨県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。現在、立正大学心理学部教授を務めるかたわら、テレビ、雑誌などマスコミでも広く活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。