Kawade夢新書
意外と知らない迷走の近代日本史―現代日本を決定づけた、維新以降の20の大事件とは

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309502762
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0221

内容説明

明治維新の後、必死に近代化を図り、欧米列強と対峙した日本。しかしその歩みは、戦争につぐ戦争と、復興への辛苦の歴史でもあった。束の間の栄光と、数多の悲劇に彩られた、近代の注目すべき事件にスポットを当て、今日の日本がどうつくられてきたのか、そして未来へどう進もうとしているのかを検証する。

目次

第1章 明治維新から日露戦争まで―近代日本の建設と強国への道(征韓参議の下野―不平士族の不満が自由民権運動の推進の力に;竹橋事件―国民の声を聞く国会政治への第一歩 ほか)
第2章 第一次世界大戦から金融恐慌まで―帝国主義化と海外進出(大逆事件―社会主義者の弾圧と財閥主導の大陸進出への動き;大正政変―民衆の力による大正デモクラシーの到来 ほか)
第3章 満州事変から太平洋戦争まで―軍部の台頭と第二次世界大戦(浜口雄幸暗殺―日本の右傾化と満州進出へのきっかけ;帝人事件―軍部の暴走による戦争勃発の序章 ほか)
第4章 終戦からバブル崩壊まで―戦後復興と経済大国の危機(ドッジラインの実施―戦後の経済混乱の収束と商工業の発展;五五年体制の成立―自民党と社会党による長期の二大政党の時代へ ほか)

著者等紹介

武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。現在、明治学院大学教授。専攻は日本古代史。歴史哲学。比較文化的視野を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している
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感想・レビュー

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ryuetto

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この本が読みやすかったかと言えば、うーん? という感じで、なんか淡々と「何年に、この事件が起こったから、この内閣が倒れた」というのを繰り返しているんだわ。学校の授業と同じで、年表と事件名だけを強調されても、あんまり面白くないと言うか。(^^);2003/12/24

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