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Kawade夢新書
古地図から幻の国々を読む方法―伝説の島、大陸、楽園…は確かに存在した?!

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  • サイズ 新書判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309502571
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0220

内容説明

測量や航海技術が本格的に発達する以前、人は、まだ見ぬ世界に憧れや畏怖の念をいだき、その存在をかたく信じた。大昔から言い伝えられ、あるいは記述に残された伝説の地、宝石や黄金が輝く謎の王国、奇想天外な伝説に彩られた国々や島々…。人々が夢見たそんな“幻の地”を古地図をひろげつつ検証していく。

目次

プロローグ 地図に描き入れられた“伝説の地”は何を物語っているのか
1章 太古に存在したという「失われた王国」(失われた古代世界の祖、アトランティス大陸;一夜にして太平洋に沈んだ巨大帝国、ムー大陸 ほか)
2章 古の人々が探索した「夢の楽園と黄金郷」(アダムとイブゆかりの楽園、エデンの園;巨万の富でソロモン王を驚かせた国、シバの女王の国 ほか)
3章 地図のさい果てに描かれた「不思議な未知世界」(古代に発見された北限の島、トゥーレ;“スズの宝庫”伝説の島、カッシテリデス諸島 ほか)
4章 いつの間にか消え失せた「幻の島々の正体」(出没をくり返す島、ファルコン島;南極海から消え失せた島、ドガーティ諸島 ほか)

著者等紹介

辻原康夫[ツジハラヤスオ]
1948年、広島県生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。ノンフィクションライター、地誌研究家。雑誌記者、書籍編集者などを経て、85年から日本と世界の地理・文化の情報シンクタンクである「見聞録」を主宰。専攻は世界・日本の生活文化地理、国際関係論、比較文化、旅行文化など多岐にわたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あらあらら

5
伝説、神話、ガセ、誤認、氷山、ホントに消えたものまで、いろいろあるもんですね2014/11/14

lop

0
とってもおもしろかった。ムー大陸やアトランティスより、何度もいろんな人が目撃しているけど見つからない島や測量までしたのに消えた島、消えては現れる島など、ドキドキしながら一気に読んでしまいました。2016/06/16

うつぼん

0
少し物足りない気が、もう少し深く掘り下げてほしかった。2010/05/26

結城あすか

0
書名に偽りありというのは何だけど、昔の古地図に描かれた(こともある)幻の国々を紹介してるって本で、けっして古地図からそれらの国々の所在地を読んだりする方法が書かれた本では無いにょ。基本的にオカルト的な要素とは無縁に伝説があったという事実に基づいて書いているので、変に幻の国々の実在性を語ったり、逆に空想の産物だと突き放したりはしてないけど、個々の記述について伝説の経緯を表面的に記す部分が多く、深みに欠けて物足りない気がするのは確かにょ。2002/12/25

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