Kawade夢新書<br> サイコパスという名の怖い人々―あなたの隣りにもいる仮面をかぶった異常人格者の素顔とは

Kawade夢新書
サイコパスという名の怖い人々―あなたの隣りにもいる仮面をかぶった異常人格者の素顔とは

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309501857
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0247

内容説明

快楽殺人犯、ストーカー、放火魔…。まわりの誰にも気づかれずに、次々と異常犯罪を繰り返す「サイコパス」が増えている。巧妙にウソをつき、欲望のおもむくままに凶悪犯罪へと走る彼ら。その“心の闇”に何が潜むのか、気鋭の犯罪精神医学者が探る。

目次

プロローグ 犯罪に溺れる人格―「サイコパス」とは何か
1章 無差別殺人の深淵―開封された邪悪な欲望
2章 人を陥れる“捕食者”の罠―演技する顔、ウソをつく舌
3章 放火魔、電話魔…―「モノマニー」の犯罪心理
4章 もう一人の私が「殺せ」と…―トラウマと多重人格
5章 狙われやすい人がいる…―カルトとマインドコントロール
6章 歪んでしまったナルシスト―ストーカーという愛し方
エピローグ 異常犯罪からの回避―どうサイコパスを見わけるか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

林 一歩

17
論点が微妙過ぎて、正直相容れない部分が多い。紋切りに判別出来ない症状だと思うし。スカトロ雑誌の下世話な特集みたい。2014/04/02

吉野ヶ里

14
ふうむ。サイコパスの人と著者の間に距離を感じた。なんというか、なんだかなあ。これ。異常犯罪者の人って、みんななんかちゃんと生きてるんですね。それが面白かったですな。あと、あんまりサイコパスについての本じゃなかったですな。社会心理学的な? 知らんけれど。オウム心理教についてはちょっと詳しいのでうむむむむ、となりました。教義自体に矛盾はないのですよ。他の分野にも詳しければ、もっと、うむむむむ、となったのかもしれません。まあ、いいや。娯楽的に読むもんだろ、新書なんて。2014/11/19

猫丸

12
1999年発行。20世紀時点でサイコパスがどのように捉えられていたかの記録。脳の特性への言及よりも環境要因からのアプローチが強調されている。本書の主題は、どちらかといえばソシオパスと称する方が適しているかもしれない。犯罪のケーススタディがたくさん含まれている。とくに幼女連続殺人犯Mの事例は10ページ以上にわたって詳述されているが、私見ではMはサイコパスの範疇に入らない。実際に裁判所の鑑定では分裂病もしくは多重人格とされた(今の用語だと統合失調症、解離性同一性障害)。この判定が正解に近いと思う。2022/02/04

バトルランナ-

12
古すぎた。現実と遠すぎて期待していた内容とは違っていたな。①97年エレベーター殺人事件逆恨み殺人②ミドリ十字は七三一部隊の一部が設立。③小平義雄④永山則夫⑤精神科医は路上で患者に話しかけない⑥M宮崎勤は2008年死刑執行。文中では生きてることになってる。すべての死体に精液反応はなかった。よく死刑執行したなあという印象。⑦キツネツキ⑧正犯罪の専門のサイコパスなら一人暮らしのアパートの一階に住む若い女性を狙う⑨マンソンってまだ生きてるらしい⑩鍵はコピー機で複製を作れる⑪少年Aは一晩で百人一首を覚えた。ダンテ神2014/05/24

kikuchista

4
著者の「サイコパス」の定義が広すぎる。異常犯罪者ご全てサイコパスであるかのように説明されてしまっている。2016/02/10

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