内容説明
人はどんな時、どんなものに心地よさを感じるのか。川のせせらぎ、吹き抜ける風、木目の手触りなど、「快」と感じるものは、すべて“ゆらいで”いるという。そして今、人の感情を機械で解析できるようになってきた。その驚くべき結果は?「ゆらぎ理論」の第一人者が、現代人の“快・不快”に迫る。
目次
プロローグ あなたが気づかない快・不快の深層―“快適さ”の謎を追う
第1章 世界初の「感性スペクトル分析法」とは―脳波から人の“心”を測る
第2章 1/fゆらぎと人体の密接な関係―何が人を“快感”させるのか
第3章 名曲に快を、雑音に不快を感じる不思議―人はなぜ音楽に“心躍る”のか
第4章 いま、人はどんなモノを求めているのか―生活を“愉快”に変えるヒント
第5章 ゆらぎを見失った社会の不幸―現代人が“イラつく”本当のわけ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
郷音
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大学の図書館2015/11/11
精神と時の書斎
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著者の研究自慢を目にしているだけであまり理由が見えてこないのは俺が悪いのか。価格700円の本じゃここまでしか言えないの?1/Fゆらぎ生体リズムが自然リズムと共感したらいいってこと分かりました。途中1/Fゆとりと書いたところは乱丁じゃありませんよね。キーワード連発にも飽き飽きした。 2014/03/31
Tsuchi(TSUCHITANI.K)
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1/fゆらぎ あまり目新しくもなく2013/03/31
camec
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快と感じるものは、「1/fゆらぎ」がある。 物理現象には快・不快はなく、不快指数とは人間の主観的な表現に物理現象を表したもの。 純粋なものは人間の感覚には合わず、不純物が人間の感覚になじませる重要な要素の一つ。 効率性ばかり求めると、快適性を失う。 ふむふむ、そんなものかな~と。2012/06/16