内容説明
多くの子どもたちに、いま決定的に欠けている栄養成分がある。さらに、食品から体内に忍びこむ化学物質…。これらが脳や精神に重大な悪影響を与えるのだ。心を壊してしまう食事の正体を明らかにし、現代の危険な食生活を警告する書。
目次
プロローグ いま「食」を見直さないと取り返しのつかないことに…
1章 いっけん豊かな食生活の寒々しい実態とは?
2章 食べ物しだいで子供は良くも悪くもなる
3章 脳の機能を高めるには何をどう食べればよいか
4章 食品から体内に忍びこむ化学物質の恐るべき作用
5章 心を活かす食卓をいかに創るか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずは
5
食の文化の継承かぁ。なかなか難しいです。旬の物を美味しく戴けるのは、幸せな事だと思う。とりあえず、自分の子どもには季節の野菜や魚は覚えてほしいな。2015/05/28
教育文化経営学院
1
刊行時、本書を批判されている教育学者がいた。当時はそういうものだと思っていたが、今では本書に同意。教育学は視野が狭いのではないか。子どもは教育方法、心理だけで育っているわけではないのだから。2023/03/08
Eriko Kishikawa
0
子どもを育てる親は熟読して欲しいと思う一冊。アトピーやADHDなど現代の子ども達が食による危機が研究されています。人間は食べ物から作られるんだな…オーガニックフードに興味ある人も、この視点持つべし。2015/08/25
かんな
0
「まごはやさしい」です。2013/06/01