内容説明
人は毎日、ウソをつきながら生活している。ウソには、詐欺や偽証など、人をあざむく“悪いウソ”とお世辞やタテマエ、相手に同調するなど、人間関係を潤滑にするうえで大切な“善いウソ”がある。人はどんな時にウソをつき、それが人付き合いにどんな効果や影響を与えるのか。身近な例から、心理学の目で“ウソ”にやさしくアプローチ。あなた自身のウソをためすテストで、どんな人もついているウソの実態を明らかにする。
目次
1 ウソとは何か―ついてはいけないウソをつく心の不思議
2 ウソと成長―人間関係の第一歩は“ウソつき”から始まる
3 ウソのからくり―わが身を守るためにつく善いウソと悪いウソ
4 ウソの効用―ウソは人付き合いの最良の潤滑油だ
5 ウソのサイン―深層心理に潜むウソはこうして見抜ける