内容説明
自分でも知らない“本当の自分”。いまひとつ理解できないあの人の行動…人間の不可思議な心模様を、身近な例でやさしく解説。心の謎が手にとるように解ける、心理学はやっぱり面白い。
目次
1 二人の間の“感情”が見える心理学―あの人との距離や、好き嫌いの謎を解く(なぜ、何度も会ううちに好意をもってしまうのか?;嬉しいとき、周囲の人と握手したくなる理由 ほか)
2 もう一人の“私”と出会う心理学―無意識の行動や抑えきれない衝動の謎を解く(イヤなことがあると八つ当たりしてしまう不思議;人はなぜ、ストーカー行為に走るのか? ほか)
3 “思い込み”のワナに気づく心理学―真実を見誤り、迷走するココロの謎を解く(なぜ人は、自分を「多数派」だと思いやすいのか?;「議論好きで正義感が強い」、さて、この人の職業は? ほか)
4 ふしぎな“集団心理”を知る心理学―人と人との間で働く“見えざる力”の謎を解く(エリート集団が間違った判断を下しやすい理由;集団で討議すると、なぜ“イケイケ”になりやすいのか? ほか)
5 人をもてあそぶ“マネー”の心理学―おかしな消費行動や損得勘定の謎を解く(自分の給料が、他社より低く思えてしまう心理;人はなぜ、ギャンブルにのめり込んでしまうのか? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
橘湊
1
簡単、心理学入門書といったところか。第5章のマネーの心理学は、もうちょっと経済というか数学というか、そういうのを学んでから読んだ方がいいかなとも思った。ちなみにバーナム効果は、某ライトノベル原作のアニメで学んだ。結論、心理学用語、かっけー。2016/05/13
yamashige
1
人の心理についてよくわかった。日常的によくある出来事などが事例として取り上げていたりしているため、あれはそういう心理が働いていたのか!!といったように難しい専門書のように考えたりせずに一つ一つ納得しながら読むことが出来た。2012/04/04
喜怒哀楽
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タメになりました!再度読み返したいです。2013/09/13
666
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まずまず読みやすくてコンパクトにまとまってるかな(^O^)2012/10/11
yamashige
0
初めての心理学の本。これからも少しずつこの手の本を読んでいこう。2012/04/04