内容説明
戦士の遺骨で造られた宮殿の壁、残酷な処刑がくり返された塔、マヤの密林で行なわれていた血生臭い儀式、王妃と密通した騎士の首を次々とはねた宮殿…名だたる建築物や遺跡、大自然には世にもおぞましい史実や奇怪な謎が潜んでいた。
目次
１章 封印がいま、解かれる…残酷な史実が隠された地
２章 いまなお語り継がれる“力”…不気味な伝説が残る地
３章 悲しみの声が聞こえる…無数の屍の上に築かれた地
４章 その時、何が起きたか…天国から地獄へ一変した地
５章 思わず、手を合わせたくなる…日本史の闇が見えてくる地
６章 説明がつかない事実…怪異な謎に包まれた地
７章 この世のものとは思えない…神が創った奇観の地
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちーたん
6
人間の貪欲からの虐殺はゾッとした。 人骨を埋めて塀にするとかその上に城を建てるとか普通だったんだな。あんまりその上に立ちたくないけど、知らないだけでどこも同じですよね。 なんで人を殺して何ともない人がいるんだろうと思っていたけど、私利私欲と権力で、人を殺すのは昔から変わっていないのですね。人間って未だに肉食動物と変わらないのかな？ 2022/01/25
Arte
1
もともと地理に興味がないので、世界遺産にも興味がなかったのだが、超適当に幅広く書いてあって、そこそこ楽しかった。世界遺産ってこんなにたくさんあるのね。アジアとかアフリカの世界遺産の写真集とか映像とか、ちょっと見てみたいかも。2015/03/04
河瀬瑞穂＠トマト教司祭枢機卿＠MMM団団長
1
読了。よくある遺跡系雑学本。知っていることも多いのでさっくりと読めてしまいました。中盤から後半ある程度まではトンデモ系だったりして、それなりに楽しめました。2011/12/21
YUKI
0
思っていたよりはぞっとしませんでしたが、TRPGのシナリオ作りに大いに役立ちそうな一冊。2013/03/11
cluain
0
それ程ぞっとしませんでした2012/06/03
