内容説明
この「情報操作」のテクニックを知れば、相手の気持ちを思い通りに誘導できる。発言や態度、行動をすこし“演出”すれば、情報はこちらに好都合のものとなり、巧みに世を渡っていける。社会に潜む「情報のワナ」から身を守る知恵も伝授。仕事も人生も賢く生き抜くための知恵本。
目次
１ 無理難題もすんなり！―要求を呑ませる情報操作術
２ どんな状況もしのげる！ピンチ！をはね返す情報操作術
３ やっかいな相手もコロリ！人を手なずける情報操作術
４ ココロを揺さぶる！駆け引きに勝つ情報操作術
５ 賢くしたたかに！仕事がデキる人の情報操作術
６ まわりの評価が一変！自分を高める情報操作術
７ 知らないとバカを見る！数字で仕掛ける情報操作術
８ あなたも踊らされている？！大衆を誘導する情報操作術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっち
2
社会人になったらもう一度読んでもいいかもしれない。曖昧な論を展開していくのではなく、ひたすら具体例を列挙していく形式なので非常にわかりやすい。ただ、具体例自体は明快だが、コンビニ本なだけあって文章というか、例の紹介方法がちょっと短絡的ではないかと思った。2012/05/02
をよよ
1
毎朝、隙間時間に少しずつ読んでいました。職場の更衣室で「最近何読んでる？」 と聞かれ、言葉を濁してしまいました…。面白かったけど、タイトルがね～（汗）。2015/02/19
フラグ
1
1.要求を呑ませる2.ピンチをはね返す3.人を手なずける4.駆け引きに勝つ5.仕事がデキる人6.自分を高める7.数字で仕掛ける8.大衆を誘導する情報操作術とある。 ただ単に、情報を伝えるのではなく、間接的に情報を伝えて自分の思惑を通す本。例えば、なにかプランを立てるときに弱みをみせることで同調意識を持たせる。アメリカ大統領フランクリンの演説が成功したのは、自分の非を認めたことで、対立していた人々の反発を抑え、一緒に目的に向かって進んでいこうという仲間意識を芽生えさせたことである。というのが印象的。2013/01/17
