内容説明
「いま、何が起きているのか」「この国は将来どうなる?」矛盾とパワーを秘めた大国・チャイナの全貌が、これ一冊で丸わかり。もう、中国のニュースに驚かされない。
目次
1 中国の基礎知識―13億人の背景である民族、言葉、歴史を知る
2 政治・行政の素朴な疑問―その体制から財政、国家事業の実情を探る
3 対日関係・外交の舞台裏―米、露、北朝鮮、そして日本との関係は
4 経済とエネルギー・環境の実態―急激な経済成長と、その裏側にある問題
5 ビジネスと社会の現実―変貌著しい製造・農業・金融・通信の今後
6 国民生活の常識・非常識―激動の時代を市民はいかに生きているか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なにょう
13
10年前の本なのでいささか現状とズレがあるのは仕方ないが……入門書としても中国知識のおさらいの書としても……一人っ子政策の見直しまでは予見ないが……中国の社会をざっくり捉えたい向きに。★この本が発行され10年。改革解放開始から40年。中国は未来に向かって突っ走る。光があれば影もある。発展から取り残される人々はいないのだろうか。皆が等しく富を享受し、自由を愛する社会は実現するのだろうか。2018/11/18
ジュリアンヌ
1
中国の基本情報を紹介する本は、池上彰や内田樹などをはじめとして沢山出されているが、この本は政治経済に重点を置いて書かれているように思う。特に新しい発見はないが、中国に基礎知識がない人にとっては非常に読みやすく入門書としては最適だと思う。2011/08/19
伊達酔狂
0
☆☆☆2008/02/01