内容説明
楽譜に隠された死の理由、巨匠たちの超絶技巧の秘密、名曲誕生の舞台ウラ、ベートーヴェン、バッハ、モーツァルトの素顔…クラシックの名曲が奏でるミステリーに迫る。
目次
1章 名曲に秘められた謎のメッセージを解く―例えば、『魔笛』に隠されたモーツァルトの死の理由とは?(ブラームスが弦楽六重奏曲に込めた、ある女性への想いとは;不吉な交響曲第九番に翻弄されつづけたマーラーの生涯 ほか)
2章 名曲と作曲家の迷宮事件を追う―例えば、バッハとヘンデルの失明に関わった共通の人物とは?(『悲愴』初演の九日後に急死した、チャイコフスキーの死因の謎;バッハとヘンデルの失明に関わった共通の人物とは ほか)
3章 ミステリアスすぎる天才の素顔と人生に迫る―例えば、耳の不自由なベートーヴェンが作曲できた秘密って?(耳の不自由なベートーヴェンが作曲できた秘密って?;売れっ子シューベルトが、なぜ貧乏に苦しんだのか ほか)
4章 名曲に翻弄された男と女の物語をよむ―例えば、『エリーゼのために』のエリーゼってどんな女性?(『エリーゼのために』のエリーゼってどんな女性?;『幻想交響曲』作曲の陰に潜む、ベルリオーズの殺人計画 ほか)
5章 あの楽曲が生まれた意外な真相を探る―例えば、ショパンの『別れの曲』は別れをイメージした曲ではない?!(ショパンの『別れの曲』は別れをイメージした曲ではない?!;『アルビノーニのアダージョ』の作曲者は、アルビノーニではなかった? ほか)