内容説明
「趣味にのめり込む人」「流行に過敏な人」「バカ丁寧な敬語を使う人」…など、ちょっとした性向や行動、会話、好みから人の深層心理と本質を分析する入門書。
目次
1章 自分を守る心の働き 複雑なココロを読み解く心理分析の基本―例えば、主婦がドラマや小説の世界にひたる心理とは
2章 深層心理は口から漏れる 何気ない言葉から人の心理を分析する―例えば、「私たち」を連発する人の“思惑”とは
3章 隠した本性が透け見える 話し方や話題から心の心理を分析する―例えば、新妻のことをノロける夫の危うい心理とは
4章 顔は心の色あいを映す鏡 表情から人の心理を分析する―例えば、しきりに「まばたき」する人の感情とは
5章 願望や自意識はここに表れる 行動のクセや好みから人の心理を分析する―例えば、いつも「忙しがっている人」の実像とは
6章 身体はウソをつけない 姿勢や手足の動きから人の心理を分析する―例えば、組んだ足をブラブラさせる女性の欲望とは
7章 人のタイプは見かけでわかる ファッションから人の心理を分析する―例えば、いつもきちんとした服装をしている人の内面とは
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bayashi
1
大掃除で発掘した書籍攻略の一環。一部は参考になった。著者をはっきり出してないので言いたい放題2013/01/02
とんぼ
1
読み物としてはそこそこ面白い。トピックスも興味深いのが多いし。ただ、その解説文がどうもね…。ツッコミどころ満載というかね。偏向的で偏見の交じった説明というか。大事なのはこれは入門書であって実用、実践本ではないということ。ここに書かれてることを鵜呑みにして相手の心理を分析してみても、人間関係が円滑になるどころか余計拗れることにもなりかねないので注意。素人のにわか知識ほど厄介かつ危険なものもない(苦笑)。分析に興味を持ったら、いうまでもないけどせめて専門家の書いたより専門性の高い本を読まなければ。2010/04/01