内容説明
人間関係のあちこちに登場する「ウソ」。どんな時に使われ、相手にどのような効果をもたらすのか?身近な例からウソの真相を探究する面白本。
目次
1 ついてはいけないウソをつく心の不思議(“ウソ”とはいったい何なのだろう?;心理学からウソを探る ほか)
2 人間関係の第一歩はウソつきから始まる(子どものウソは“心理学的な乳離れ”;大人のウソにはこんな心理が働いている ほか)
3 わが身を守るためにつく善いウソ、悪いウソ(ウソでわが身を守る術とは;プライドを保つためのウソとは ほか)
4 ウソは人づき合いの最良の潤滑油(ウソで上手に口説く「YES話法」とは;「~ので」「~から」には、こんなウソが… ほか)
5 深層心理に潜むウソはこうして見抜ける(まばたきの多い人はウソつき?;ウソのパフォーマンスをどう見破るか ほか)
著者等紹介
渋谷昌三[シブヤショウゾウ]
神奈川県生まれ。1977年、東京都立大学大学院修了。心理学専攻。文学博士。山梨医科大学教授を経て、現在、目白大学教授、学習院大学講師。何気ない行動やしぐさ、会話から、人間の深層心理をさぐり、プロクセミックス(人の空間行動)などを応用して、ユニークなビジネス心理学や恋愛心理学を展開している
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