内容説明
江戸っ子は風呂好き、グルメで艶事がお盛ん!芝居、浮世絵、草子が流行り、祭りや歳事で大にぎわい…世界一の大都市江戸は、こんなにも自由で元気いっぱいだった。
目次
プロローグ 太平の世はこうして生まれた―小国ニッポンの“江戸”はなんと世界一の大都市だった!
1章 お城勤め、出張、薄給に苦心さんたん―宮仕えはお気楽じゃない!武士の暮らしの実状とは
2章 買い物、湯屋、園芸が大ブームに―江戸庶民の暮らしは実はこんなにも楽しかった!
3章 人気の屋台は、まさにファストフードの始まり―意外や、とてもグルメだった江戸っ子の食生活
4章 浮世絵、漫画、草子が大流行―花開いたアート・文学は驚くほど粋で洒落ていた!
5章 春画から風俗界まで、それもう盛況―武士も町人もみんな性愛に自由奔放だった!
6章 歳事に燃える日本人の原点がある―江戸っ子は祭り好きで憧れのレジャーは旅と温泉!
7章 将軍様から芸術家まで―江戸の英雄の素顔はめっぽう多才で個性的!
8章 武士のファッション、混浴にビックリ―外国人が見た“江戸”は奇抜でユニークそのもの!
9章 黒船来航から明治維新まで―近代日本への道のりこれが“ドラマチック幕末”だ
10章 誕生のいきさつから隊士の素顔まで―いまも人気を集める新選組の男たち
著者等紹介
大和田守[オオワダマモル]
1949年、福島県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。現在、同大学講師。記者として『女性セブン』『週刊ポスト』などに執筆。以後、月刊誌などでインタビューやルポ、人物論などを発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。