出版社内容情報
日本列島は神のセックスで生まれた? 数々の浮き名を流したモテ神とは?…卑猥な神々の物語に思わず興奮してしまう!
内容説明
日本最古の歴史書は、エロティックで時に残酷な神々と、素朴な人間たちが織りなす壮大なドラマだった!『古事記』と古代日本人がぐっと身近になる書。
目次
1章 「日本の創生」から「天の岩屋戸事件」まで 国土も神々も、男女の“まぐわい”で生まれた
2章 「大蛇退治」から「オオクニヌシの国造り」まで 嫉妬で殺されるほどモテたスサノオの子孫神
3章 「天孫降臨前夜」から「ニニギの子の誕生まで」 アマテラスによる「葦原中国」奪回作戦
4章 「海幸山幸」から「神武の東征」まで 愛とエロスと野望に生きる天皇のご先祖たち
5章 「崇神天皇の夢見」から「ヤマトタケルの死」まで 伝説的英雄による征討は「女の力」があってこそ
6章 「16代目の皇位争い」から「仁徳天皇の治世」まで 応神・仁徳天皇は、親子でハーレムづくりに大忙し
著者等紹介
林義人[ハヤシヨシヒト]
1949年、石川県小松市生まれ。73年、北海道大学卒。出版社勤務を経て、フリーライターに。新聞・週刊誌・月刊誌上で社会風俗、歴史、自然科学、環境問題など幅広い分野で執筆している。学生時代より日本の古典にのめりこみ、同好サークル「古典を読む会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。