出版社内容情報
新大陸の発見とパスタ料理発展の関係とは? ……世界史の重大事件と、おなじみの食べ物の意外なかかわりに驚く本!
内容説明
パンにコーヒー、パスタやカレー、魚介、豚肉…。いま食べているその食材・料理が広まり発達することで、意外な英雄の盛衰や帝国の興亡が起きていた!
目次
1章 「穀物」は、いかに文明を興し強国を生みだしたか
2章 禁忌をはらむ「肉食」が歴史の勝者と敗者を分けた
3章 「魚食」の文化が駆り立てた侵略への衝動
4章 「スパイス・調味料」が塗り替えた世界の勢力地図
5章 「コーヒー・茶」が世界の革命・反乱に火をつけた
6章 「ワイン・ビール」が象徴する英雄の興亡物語
7章 あの「名物料理」は国家の食文化をどう進化させたか
著者等紹介
玉造潤[タマツクリジュン]
1966年、神奈川県生まれ。同志社大学文学部卒。出版社勤務を経て1995年に独立。ライターとして活躍中。歴史、衣食住など日常生活や文化の分野のライターとして精力的に取材・執筆をおこなっている。また、フランス、ドイツ、イタリア、スペインなどによく足を運び、現地の食とワインをあれこれ試している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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