出版社内容情報
細菌やがんから人体を守る「免疫」。コロナ禍の下、ますます重要なこの人体の仕組みを、基本のキから平易に解説！
内容説明
病気を抑えこみ、健康の維持に欠かせない「免疫」。その精巧で頼もしい働きを、最新の知見も含めて平易に説明！家族みんなが元気に生きるための知識が満載！！
目次
１章 新型コロナを抑え込む「免疫」のすごい実力！（あなたの体を守っている「免疫」のしくみ；免疫が深くかかわる「新型コロナ治療」の現在 ほか）
２章 「ワクチン」とは何か？感染症を防ぐしくみ（人類の歴史を変えた「ワクチン」の発見；ワクチンはなぜ、感染症を予防できる？ ほか）
３章 自分の体を攻撃する「免疫の異常」とは（「免疫の異常」は、なぜ起きてしまうのか？；アレルギー性疾患と免疫の関係とは ほか）
４章 「がん」を撃退する免疫療法の最前線（がんの発生と、免疫による制圧のメカニズム；「免疫療法」には、どのような種類がある？）
５章 免疫を元気にして家族の健康を守る（現代医学における免疫療法の立ち位置とは；免疫力アップには、腸の環境整備が欠かせない ほか）
著者等紹介
後藤重則［ゴトウシゲノリ］
順天堂大学大学院医学研究科客員教授。瀬田クリニック東京理事長。１９５７年、新潟県生まれ。８１年、新潟大学医学部卒業。県立がんセンター新潟病院などを経て、８９年、新潟大学医学部助手、同年医学博士号取得。９１年、帝京大学生物工学研究センターおよび同医学部講師。９９年、江川滉二博士と共に「瀬田クリニック」（現：瀬田クリニック東京）を開設。２００１年、同院長。２００９年より医療法人社団滉志会理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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