出版社内容情報
相手の顔は覚えているのに名前が思い出せない、特定の人形やおもちゃが手放せない…誰もが身に覚えのある不思議な感覚の謎が解ける!
内容説明
テスト前夜に部屋の掃除をはじめる、時計の秒針が止まっているように見える、人混みのなかでも自分の悪口は聞こえる…どうにも理解しようがなかった謎の数々を解明!
目次
1 誰でもたいてい経験する!“あるある”な感覚の正体
2 目と耳を欺くおかしな現象のカラクリ
3 これって無意識?!「謎の行動」のワケに迫る
4 男と女をもてあそぶ恋愛心理のミステリー
5 眠れないほど気になる不思議な心の法則
6 考えてみれば奇妙!あなたを操る数のトリック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
34
馴染みの字もずっと見続けていると知らない記号に見える現象や、光を見続けた後目を閉じてもまだ光が見える現象等結構日常で起こっている考えてみたら不思議な感覚、どれも名前がついていることがまず驚きました。自分以外の人もこの現象ってあるのだなと安心しました。人間ってどんな症状でも名付けられて断定されると安心するのだなと思いました。2020/09/20
AU.Step
10
多分、誰でも身に覚えのある何か変な感覚や現象。それぞれに名前が付けられ研究されていて、説明を読むとなんとなく納得。中には原因が解明されてないものもあるけれど。 人間の身体も心も興味深いものだと思う。2021/01/19
ぎたろう
4
これはなかなか貴重な一冊。目次を見ただけで,これまで経験したことのある「あの妙な感覚」を拾い上げていくとこんなにあるのか,とその数の多さにまず驚く。そしてその一つ一つに名前があるというのが面白い。「青木まりこ現象」とか,ちょっとしたことでも「こういうことない?」と表明してしまうと,提唱者として名前がついてしまうというのは人生油断ならないかも…。ちなみに自分は日光を浴びてもくしゃみは出ません。2021/10/09
ぎたろう
3
久し振りに読み返してみるとまた楽しめる。さらっと読めるのも○2024/02/01
イワハシ
2
いろいろな現象には名前がつけられており、それには理由がある。いざ調べようと思うと面倒くさく、ついついほったらかしてしまう。そんなときには、こんな一冊があると便利かなあ。個々の内容は薄いが、それは仕方がない2021/02/12