河出文庫<br> 実録 縛りと責め

河出文庫
実録 縛りと責め

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309474168
  • NDC分類 598.2
  • Cコード C0176

内容説明

裸にされて縛られ、仰向けになった男の腰をまたぐと、最高に興奮するという女。後ろ手に縛られ、テゴメにされていると夢想すると、頭の芯までボーッとしてくる女。自分の性器を虐待していると、どうしようもない快楽を感じる女。ローソク責めをされると、子宮の中がひきつり、イクッ、イクッと叫んでしまう女。…M(マゾ)と称される特異な性の女性たち。

目次

縛られて失神する女
串刺し責めにのけぞる女
蝋涙責めに吠える女
剃毛責めにしのび泣く女
宙吊り責めを求める女
言葉嬲りに噴き上げる女
野外遊戯に誘う女
けもののように犯せと願う女

著者等紹介

濡木痴夢男[ヌレキチムオ]
1930年東京生まれ。「裏窓」「サスペンスマガジン」「あぶめんと」の編集長をつとめるかたわら、「奇譚クラブ」他30数誌に小説を発表。これまでに3,800人の女性を縛った緊縛の第一人者。緊縛美研究会を主宰。「日本緊縛写真史」(’96年)の総合監修にあたる
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感想・レビュー

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よしだ まさし

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 濡木痴夢男『実録 縛りと責め』河出文庫を読了。  いわゆるSMの緊縛師をしている著者が、かつて出会った印象的な何人ものM女性のエピソードを綴った1冊。論創社の『「奇譚クラブ」から「裏窓」へ』飯田豊一を読んだ流れで河出文庫から出ている関連書も読んでみようと思っていたのだけれど、なかなかエッチな本であった。性の世界は奥が深いということはよく分かったが、自分がその世界に踏み込むことは確実にないということもよく分かった。  驚いたのは、この本が河出文庫オリジナルの書き下ろしであるということ。てっきり、雑誌連載さ2015/10/02

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