河出文庫し3-10 性の秘本コレクション8<br> 袖と袖・むき玉子―性の秘本コレクション〈8〉

河出文庫し3-10 性の秘本コレクション8
袖と袖・むき玉子―性の秘本コレクション〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 209p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309473536
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0190

内容説明

新開を割られてからの出入り繁く、いつの間にやら両刀づかいに成長したおぼこ娘が、同性相手に“千鳥”を用いて淫乱マル秘絵巻をくりひろげるかと思えば、資産家の倅のプレイボーイを中心にブルジョア娘や小間使、はては無頼漢までもがいりまじり、淫蕩絶佳の光景が展開する。世に出てすでに半世紀以上、人気ナンバーワン、異版、流布本数知れぬ秘本中の秘本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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2
尾崎紅葉門下の小栗風葉が執筆したと言われる明治末期の秘本『袖と袖』と、その続編『むき玉子』(作者不詳)。『袖と袖』は、資産家の長男を慕う従姉妹の想いを、女中が遂げさせる話を皮切りに、双頭の張型「千鳥」を用いてのレズセックス、近所の少年の筆おろし、無頼漢による寝取られ、トレイン・セックスなど、数人の男女の淫蕩が展開される。続く『むき玉子』は、前作のカップル二組の結婚後を描く。浮気により険悪な展開へともつれるも、最終的には夫婦二組がスワッピングを行うことで和解し、淫らな同居生活を送りめでたしめでたしで終わる。2012/02/12

だい

0
明治40年頃の著作。三大艶書といわれる。2014/03/18

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