内容説明
戦国の武将たちは意外と長生きだった。毛利元就75歳、北条早雲88歳、伊達政宗72歳、そして天下統一をなしとげた徳川家康は75歳であった。当時の平均寿命(30歳台)や戦乱にあけくれていた時代背景などを考えると、驚異的なことである。本書は、なぜ彼らが一般人の2倍近くも長生きできたのかを食生活の面から探り、現代人に食事の改善を提言している。
目次
意外に長生きしている戦国武将
武田信玄の国盗り食
織田信長の死に急ぎ不健法
歩く健脳法で成功した斎藤道三
怪僧天海大僧正の超長寿法
大久保彦左衛門のカツオ節健康法
柴田勝家のどたん場戦法
麦めしとみそで徳川家康の天下盗り
宮本武蔵の勝つ食事法
上杉謙信の梅干し健康法
抜群の知能力で出世した石田三成
豊臣秀吉の健脳食は大豆
鬼将軍加藤清正の玄米食健康法
あくまきとかつお節で奮戦した島津義弘
伊達政宗の天下盗り野望食
戦国おもしろ事典(武士の子は、武士の中で育てよ;長生きしなければソン;戦場の恐怖;討ちとった首は重くなる)
戦国たべもの史 戦国時代のサムライは“宇宙食”で闘っていた―考察・兵糧丸
「勝つ食事学」のノウハウ教えます(強運食の「胡豆昆」で運をつかむ)