河出文庫<br> 世界の歴史〈2〉古代オリエント

電子版価格
¥990
  • 電書あり

河出文庫
世界の歴史〈2〉古代オリエント

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 450,/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784309471617
  • NDC分類 209
  • Cコード C0122

内容説明

人類最古の文明をつくった民が、楔形文字で語りつたえた民族興亡の叙事詩。

目次

シュメールの興亡
天災に耐える民
ハンムラビの時代
両河文化の花ひらく
おおいなるナイル
ファラオの栄光
ヒッタイトとミタンニ
アッシリア帝国の繁栄
フェニキアとイスラエル
ペルシア帝国誕生への歩み
古代オリエントの終幕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

孤独な読書人

10
古代オリエント諸国の興亡を概観できる。2016/07/24

Chie Nakamori

6
すごく戦いの歴史でした。開けた土地ゆえ周辺地域から狙われやすかったメソポタミア。天然の要塞に守られ比較的安定していたエジプト。時代とともに、境界線を越え攻め守る人たち。少し古い本なので幾つか今の認識とは違うところもあると思います。けれど紀元前から繰り返されていた人類の歴史は、今に照らしても考えることがたくさんあります。2015/02/01

heslkst

5
今年のテーマは世界の歴史 とうことで、今年1冊目はこれ。 高校時代はシュメール人とかヒッタイトとか眠くなるばかりだったけど、読もうと思って読むと興味深い話が多かった。 世界史は全然わからないが1年かけて頑張りたい2016/01/07

フェイ

4
第一巻から引き続いてオリエントの歴史を振り返る。正直このオリエントの知識はほぼ無かった状態で読み進めたため、誰が誰だかわからない所も多々あったが、本書で初めて一つの流れとして学ぶことが出来た。一つの国や文明が生まれては消え、次にはもっと大きな単位の国家として再編され、ついにペルシア帝国に行き着くところは壮大なスケールと歴史の偉大さを感じる。そして、旧約聖書で語られた時代でもあって、ユダヤ人の歴史にも触れることが出来た。本当に読んで良かったと感じた。2014/12/07

牧神の午後

3
高校世界史では4大文明の一つとしての駆け足レベル。ヒッタイト⇒鉄器、アッシリア、バビロン捕囚合ったなぁ、そんな出来事、と思い出しつつ、勿論、暗記的な事実の羅列ではなくその背後には、王権・権力をめぐる争いがあったわけで、非常に複雑。大部なんだけど、古代メソポタミアからダリウス1世によるオリエント世界の統一までーペロポネソス半島への進出はその最初の方だけとーとりあげている時代が長いからそれでも駆け足の記述なので正直読むのはしんどい。あと、出版が古いので、多分常識が変わっているところもあるのだろうなあ、と。2017/09/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/106107
  • ご注意事項