河出文庫<br> 世界奇談集―ウソのような本当の話〈3〉

河出文庫
世界奇談集―ウソのような本当の話〈3〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 179p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784309471280
  • NDC分類 934

内容説明

本書は世にも類まれな傑出した人物リプレーが、世界のあらゆる不思議な現象を探し歩き、ウソのような本当の話を尋ね求め、世界201ヵ国から集めた珍談奇談の数々を、軽妙な文章と独特な絵で紹介し、世界中の人々を魅了した“Believe It or Not”(『信じようと信じまいと』)の邦訳。世界の350紙以上の日刊紙に連載され、8千万以上の愛読者を持った世界的ロングセラー。

目次

最も冷たい戦争
名前の財産
百万ドルの絵
石鹸の泡の数
失恋者の黒ハンカチ
市長たちの家族の家
死の海へ行進した2千人
恨みは永し
19年間も続いた決闘
南アメリカの最南端
予報された椿事
両腕のない追剥
2百年間の負債
めくら裁判
人間の手の墓標
まる1年続いた葬式
口を糊する道
悲鳴をあげる像
気温測定法
オー!
青色のアラビア人
黄金の仮面をつけた男〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobody

16
扉裏に「噓やつくり話は一つもない」とあるがと学会や大槻教授のツッコミで崩れるのも少なくなかろう。迷信が力をもった昔に絶大な富と権力を有し思うさまに振舞えたイカれ気味の専制君主、という定型。トルコのスレイマン皇帝が後宮に加えようとしたのから救った少年の首をイタリアの公爵夫人ジウリア・ゴンザガが刎ねさせたという話は、少年は歓喜に打ち震えたのでしたとでもとるのか。コリン・ウィルソンもそうだがこういう本はえてして日本についての事項が粗雑で、全体への信頼性を疑わす。「日本人は愛情の対象物を糖蜜と名づけて可愛がる」。2019/03/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/310124
  • ご注意事項