河出文庫<br> この世界を知るための人類と科学の400万年史

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河出文庫
この世界を知るための人類と科学の400万年史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 514p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309467207
  • NDC分類 402
  • Cコード C0140

出版社内容情報

ヒトの誕生から言語の獲得、ニュートンやアインシュタイン、量子の奇妙な世界の発見まで、世界を見る目を一変させる決定版科学史!

内容説明

科学の探究は、「この世界を理解したい」という人間の本能的欲求に由来する。飽くなき好奇心が、今日私たちが生きる社会へと導いてきたのだ。ヒトの誕生から言語の獲得、古代ギリシャの哲学者、ニュートンやアインシュタインらの天才、そして量子の奇妙な世界の発見まで、知の情熱に燃えた冒険者たちの歩みを語りつくす。世界を見る目を一変させる決定版科学史!

目次

第1部 直立した思索者たち(知りたいという欲求―人類の夜明けから始まる物語;好奇心―脳の進化と新たな能力の獲得;文化―新石器時代の人々の結びつき;文明―最初の都市で起きた思考の革新;道理―合理的自然観の登場)
第2部 科学(道理への新たな道―科学革命はこうして始まった;機械的な宇宙―ニュートン物理学が世界を説明する;物質は何でできているのか―化学者たちの元素の探究;生命の世界―進化論が解明した生物の原理)
第3部 人間の五感を超えて(人間の経験の限界―覆されるニュートン物理学;見えない世界―解明される原子の謎;量子革命―量子論の発展と科学者たちの運命)
エピローグ

著者等紹介

ムロディナウ,レナード[ムロディナウ,レナード] [Mlodinow,Leonard]
1954年、アメリカ生まれの物理学者、作家、脚本家。カリフォルニア大学で博士号を取得した後、マックス・プランク物理学研究所やカリフォルニア工科大学で量子力学の理論研究をおこなう。その一方で、テレビドラマ『新スタートレック』『冒険野郎マクガイバー』などの脚本執筆やゲーム制作も手掛けてきた。著書多数

水谷淳[ミズタニジュン]
翻訳家。東京大学理学部卒業。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まこ

10
文化から科学へ。人類の発展は前からあるものを参考にしてきた。文化では文明単位だったのが科学になると個人単位になってる。こう考えると壮大だけど、著者自身やその周囲のエピソードを交えて身近なものにしてる。2022/05/12

ハルト

10
読了:◎ 物理学者が書いた、太古からの連綿とした科学の歴史を綴った本。人類にとって科学とは、世界を理解するための方法であり、そうするするためには多くの反発や挫折もあった。アリストテレス、ニュートン、アインシュタインと、常識となっていた科学理論が翻され、そこからあたらしい科学の新説が生まれる。科学は人間の進化と切っても切り離せないものであり、今も私たちはその進化の過程にいる。そう考えるとなんだかわくわくしてくる。科学史の知的冒険を楽しめる一冊でした。2020/09/30

mft

8
科学の大きな流れを人類の特質から語り始めるので400万年史と題されている。科学の営みが浮世離れした天才によるものというより失敗したり脇道に逸れたりする普通の人たちが苦労して生みだしてきたもの、という点を強調するところに特徴があるように感じたが、それよりもたびたび挟まれる著者の父親とのエピソードが色濃い印象を残す2020/12/05

まろにしも

6
科学というものは、観測可能なニュートン力学の世界だと勝手に決めていた。衝撃的な量子力学がニュートン力学を否定したのは、戦前にまで遡る。科学の時代と言っても、我々人類にとって、科学はあまりにもはかなく、周知のものではないということに痛快さを覚えた。2023/07/29

yooou

6
☆☆☆☆★ 科学の進展とともに歩む人類の歴史。科学史かな。しかしこれを読む我々としては昔の人の価値観がどうゆうものかを理解するのが難しい。一方で今の知見に基づく我々の価値観が正しいわけでもない。本書が導く世界観はすばらしい。2023/04/22

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