河出文庫<br> 四つのサイン―シャーロック・ホームズ全集〈2〉

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河出文庫
四つのサイン―シャーロック・ホームズ全集〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309466125
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

失踪した父をもつ若い婦人に毎年届く真珠、そして謎の招待状とは?死体の傍らに残された四つのサインをめぐり、追跡劇が幕をあける。

【著者紹介】
1859-1930。医師・作家・心霊主義者。スコットランド生まれ。名探偵シャーロック・ホームズの生みの親。1877年に『緋色の習作』を発表して以来、約40年間にわたり60編の『ホームズ物語』を書く。

内容説明

ある日、ホームズのもとを小柄で気品のある、ブロンドの若い婦人が訪れる。十年近く失踪中の父、毎年のように届けられる真珠の箱、そして突然届いた謎の招待状…。死体の傍らに残されたサインをめぐり、追跡劇が幕をあける。円熟期のホームズ物語をあじわえる、「四つの長編小説の中で、最も密度の濃い」傑作。充実した注と解説、全イラスト復刻。

著者等紹介

ドイル,アーサー・コナン[ドイル,アーサーコナン] [Doyle,Arthur Conan]
1859‐1930年。医師・作家・心霊主義者。スコットランド生まれ。名探偵シャーロック・ホームズの生みの親。1887年に『緋色の習作』を発表して以来、約40年間にわたり60編の『ホームズ物語』を書く

小林司[コバヤシツカサ]
1929年、青森県生まれ。医学博士、作家、シャーロッキアン。ベイカー・ストリート・イレギュラーズ(米国)、ロンドン・シャーロック・ホームズ会その他の会員。2010年没

東山あかね[ヒガシヤマアカネ]
1947年、東京都生まれ。フォトジャーナリスト、シャーロッキアン。1977年、夫(小林司)と日本シャーロック・ホームズ・クラブを設立。夫と共著のホームズ関係の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

47
宝探しに殺人事件だけでなくワトスンとメアリ・モースタンとの恋愛要素もあるという盛りだくさんな内容で楽しめた。見逃してしまいそうな痕跡から事件の真相を導き出すホームズの推理も見事だった。語り手がワトソンで統一されているのも「緋色の習作」と比べて良くなった点だと思う。解説にはこの作品がドイルの母親の事情が反映しているとの指摘があって、興味深く感じた。2022/03/18

kagetrasama-aoi(葵・橘)

35
「四つのサイン」シャーロック・ホームズ全集②第二の長編。父親が行方不明のうら若き美人女性の依頼により、宝探しと殺人事件に遭遇。いきなりホームズがコカインを注射する場面から始まるので、面食らいますが。時代なんですね。物語の重要な背景に、セポイの乱やアンダマン諸島が語られてます。イギリスの歴史、地理にも詳しく解説があって、読み易かったです。最後の場面もコカイン、“トンガ”の扱いとか、色々凄いなぁ…と。やっぱり、ホームズとワトソンの掛け合いは面白いです。2020/11/29

Koning

35
我らがジャンキーさまの活躍その2。ということで、19世紀の大英帝国だった頃のロンドンで大冒険の巻。インド亜大陸のあれこれを引きずった事件を実にあっさりとヤクの代わりに脳の活動を欲したジャンキーさまが解決するというか、うん。まぁ筋はみなさんご存知よりで。解説がなかなかに秀逸で(たまに解説の訳が厄じゃねぇの?という気になるのはまぁ、ご愛嬌ってとこで。このシリーズ結局全部読んじゃう気がしてきた(笑2016/11/08

イトノコ

29
ホームズとワトスンの前に現れた依頼人の女性。行方不明の父親、毎年送られてくる宝石、そして謎の呼び出し。彼女と共に訪れた屋敷で、2人は殺人事件に遭遇する。/読んだのは小学生以来かなあ、確かホームズ初読みだったか(児童書のタイトルは「古城の怪宝」だった)。展開だけでなく当時の挿絵もなんとなく覚えているのだから、小学生の記憶力恐るべし。終盤の船上のシーンは当時も手に汗握る展開だったな。てか解説なっが!!訳者の考察(本作はドイルの母への愛憎云々)…ドイルが天国で「いや全然ちがうんやけど…」とか思ってたりして笑。2024/01/24

ひと

25
本作がホームズシリーズ2作目とは意識したことがなかった。連続長編からのスタートだっとは。緋色の習作と比べても大分ホームズ像とワトスンとの関係性がクリアになった気がする。解説は時代背景が参考になる。本編だけで十分面白いので、ドイルの母親との関係や心理面を深掘りするのは自分には余談。楽しみ方がシャーロッキアン的ではないのかもしれない。推理の方法論やホームズのライフスタイルと偏っているかもしれなけど幅広い教養に惹かれる。この後の短編が楽しみだ。あと、同時に発表されたというワイルド『ドリアン・グレイの肖像』も。2023/03/25

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