出版社内容情報
揺籠期を過ぎた西洋哲学は、ストア派、新プラトン派を経て中世へと進む。哲学者たちの苦闘の軌跡をたどる感動的名著・名訳の第三巻。
G・W・F・ヘーゲル[ヘーゲル,G W F]
1770?1831年。ドイツの哲学者。フィヒテ、シェリングと並びドイツ観念論を代表する。著書に、『精神現象学』『歴史哲学講義』『法哲学講義』『美学講義』他。
長谷川 宏[ハセガワ ヒロシ]
1940年生まれ。東京大学卒業。著書「ヘーゲルの歴史意識」「格闘する理性」他。訳書フッサール「経験と判断」ハーバーマス「イデオロギーとしての科学と技術」他。
内容説明
ソクラテスに始まる西洋哲学は揺籃期を過ぎ、ストア派、エピクロス派、そして懐疑主義による検証を経て中世へと至り、スコラ哲学やルネサンスの思想家たちを生みだした。時代の転換と、そして新たなる思想の誕生。数々の哲学者たちによるあらゆる苦闘の軌跡をたどる、感動的名著。その後の近代哲学へとつらなる瞠目の第三巻。
目次
第1部 ギリシャの哲学(つづき)(独断主義と懐疑主義;新プラトン派)
第2部 中世の哲学(アラビアの哲学;スコラ哲学;学問の復興)
著者等紹介
ヘーゲル,G.W.F.[ヘーゲル,G.W.F.] [Hegel,George Wilhelm Friedrich]
1770‐1831年。ドイツ観念論を代表し、哲学、政治をはじめ、あらゆる分野で後世に絶大な影響を与えた
長谷川宏[ハセガワヒロシ]
1940年、島根県生まれ。哲学者。学習塾を開くかたわら、原書でヘーゲルを読む会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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またの名
tieckP(ティークP)
植岡藍
かっさん
KN