河出文庫<br> 海を渡った人類の遥かな歴史―古代海洋民の航海

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

河出文庫
海を渡った人類の遥かな歴史―古代海洋民の航海

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 494p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309464640
  • NDC分類 557.02
  • Cコード C0144

出版社内容情報

かつて誰も書いたことのない画期的な野心作! 世界中の名もなき古代の海洋民たちは、いかに航海したのかを解き明かす人類の物語。

内容説明

原始から古代にかけて、祖先たちはなぜ海を越えてまで移動し続けたのか。名もなき海洋民たちが、いかに航海したのかを語る画期的な野心作!遺跡も文献もほとんど残されていない太古以来の人間と海の物語。東南アジア、地中海、インド洋、北大西洋、そしてアラスカから南米の太平洋海域…斬新な視点から、かつて誰も書いたことのない知られざる壮大な歴史を発掘する。

目次

太平洋を越えて(スンダとサフル アボリジニの航海;「海上に散らした蝶の翅」;島々のパターン)
ポセイドンの海(絶え間なく移動する世界;材木とメック石)
モンスーンの世界(エリュトゥラー海;「交通の要衝」;「われらは雲のような帆を高く張り」)
北方の荒海(祖先たちの海景;「嵐は船尾に氷の羽となって降る」)
太平洋を西に見て(アリューシャン列島「海は非常に高くなる」;ワタリガラスが魚を放つ;炎の海とダイオウショウジョウガイ)

著者等紹介

フェイガン,ブライアン[フェイガン,ブライアン] [Fagan,Brian]
イギリス生まれ。カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校の人類学名誉教授。初期の人類や法医考古学、気候と歴史など多くのテーマの著書がある

東郷えりか[トウゴウエリカ]
上智大学外国語学部フランス語学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そふぃあ

18
昔から島、特にポリネシアに思い入れがあるので手に取った。本書は世界中の海の歴史を網羅しながらも、内容はかなり濃密に思え、通し読みでは全てを把握することが難しかった。章分けが海域ごとなので、今後知りたい事があった時に参照できるような辞典として使えたらいいと思う。2018/06/14

ふぁきべ

9
海の民の壮大な歴史を描く。海を渡って人々がどういった移動を行ったのか、という大きな歴史を描くのかと思っていたが焦点が当たっているのはもっとミクロな視点だった。例えば古代ポリネシアの人々がどのような船を使って、その船にはどんな問題があったか、あるいは古代~中世のスカンディナヴィア人たちがどういった船でどんな速度で走っていたか、などである。そこまで細かいところに関心がないので、半分くらいのところで飽きてしまった。非常に興味深い内容で、飽きてしまったのは私の責任だが・・・2019/11/19

tsubomi

6
2019.04.20-05.06:世界中の海の文化人類史。スンダ大陸、サフル、ラピタ人、など言葉を聞くだけでワクワクするような古代人の冒険世界が展開します。トロブリアンド諸島の交易システム=クラの輪は沖縄のゆいまーるを連想させますし、ミクロネシアの航法師が使うエタク(距離を表わすシステム)やイスラームが信者を奴隷にするのを禁止していたことなど勉強になる点が多々。デンマークの画家ミケル・アンカーの『彼は岬を迂回できるのか?』『船のそばに立つ2人の漁師』、エクセター大聖堂の詩など文化面の紹介も豊富で◎。2019/05/06

Kayo Miyashita

1
古代、世界中の人々が海を渡った壮大な歴史書です。日本のことが書かれていないのが残念です。2018/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12627671
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。