出版社内容情報
見てもいるし、覚えてもいる! 科学の最前線が解き明かす驚異の能力! 多くの感覚を駆使して生きる植物たちの「知られざる世界」。
ダニエル・チャモヴィッツ[チャモヴィッツ,D]
遺伝学者。イスラエルのテルアヴィヴ大学の植物学の教授、同大学のマンナ植物バイオ科学センター所長。米国のイェール大学のポスドク当時、COP9シグナロソーム遺伝子群を発見、世界的に注目されている。
矢野 真千子[ヤノ マチコ]
翻訳家。訳書に、S・ジョンソン『感染地図』、J・アンダーソン他『アートで見る医学の歴史』、S・モアレム他『迷惑な進化』、C・ジンマー『大腸菌』、D・チャモヴィッツ『植物はそこまで知っている』など多数。
内容説明
視覚、聴覚、嗅覚、位置感覚、そして記憶―多くの感覚を駆使して、高度な世界に生きる植物たちの知られざる世界を紹介。知能が問題なのではなく、植物たちが「知っているか」という意味では、科学が確かに証明している。光や色も、香りも、人間が手で触れたときの感触も、重力の方向も、以前にかかった感染病や寒かった気候の記憶も、「知っている」のだ。
目次
1章 植物は見ている
2章 植物は匂いを嗅いでいる
3章 植物は接触を感じている
4章 植物は聞いている
5章 植物は位置を感じている
6章 植物は憶えている
エピローグ 植物は知っている
著者等紹介
チャモヴィッツ,ダニエル[チャモヴィッツ,ダニエル] [Chamovitz,Daniel A.]
米国コロンビア大学卒業後、ヘブライ大学で博士号取得。テルアヴィヴ大学教授、同大学マンナ植物バイオ科学センター所長。イェール大学とシアトルのハッチンソン癌研究所の客員研究員、世界各地の大学で講師を歴任。イスラエル在住
矢野真千子[ヤノマチコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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