出版社内容情報
トム・リプリーが手を染めていた贋物事業が発覚しかけ、トムは画家に変装して危機を乗り越えようと……リプリー・シリーズ第2弾。パトリシア・ハイスミス[ハイスミス,P]
1921-1995年。テキサス州生まれ。『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』が映画化され、人気作家に。『太陽がいっぱい』でフランス推理小説大賞、『殺意の迷宮』で英国推理作家協会(CWA)賞を受賞。
上田 公子[ウエダ キミコ]
1930年、神戸市生まれ。熊本県立女子専門学校英文科卒業。英米文学翻訳家。訳書に、トゥロー『推定無罪』『立証責任』、ケンリック『マイ・フェア・レディーズ』他。2011年、死去。
内容説明
パリ郊外で自由な生活をおくるリプリーのもとに、ロンドンの画廊から連絡が入る。天才画家ダーワットの死を隠して贋作販売を行なう事業にトムも一枚噛んでいたのだが、贋作が露見しそうな事態が生じたという。トムは画家に変装して危機を乗り越えようとするが…トム・リプリーの新たなる物語が始まる。
著者等紹介
ハイスミス,パトリシア[ハイスミス,パトリシア] [Highsmith,Patricia]
1921年、テキサス州生まれ。45年に「ヒロイン」が雑誌掲載され作家デビュー。『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』が映画化され、人気作家に。『太陽がいっぱい』でフランス推理小説大賞、『殺意の迷宮』で英国推理作家協会(CWA)賞を受賞。サスペンスの巨匠として多くの作品を発表。生涯の大半をヨーロッパで過ごした。1995年、没
上田公子[ウエダキミコ]
1930年、神戸市生まれ。熊本県立女子専門学校英文科卒業。英米文学翻訳家。2011年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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