出版社内容情報
自称発明家がタイムマシンで殺し屋の犯行現場を目撃したと語る表題作ほか、『このミステリーがすごい!』第1位に輝いた名短篇集。
内容説明
殺し屋の前に自称発明家が現れた。自分の発明したタイム・マシンで、殺害現場を目撃したという―表題作「クライム・マシン」、妻の消失に秘められた巧妙な犯罪計画を描くMWA賞受賞作「エミリーがいない」ほか、全14篇。軽妙な語り口に奇抜な発想、短篇ミステリの名手ジャック・リッチー名作選。
著者等紹介
リッチー,ジャック[リッチー,ジャック][Ritchie,Jack]
1922年、ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。50‐80年代に約350篇を発表した短篇ミステリの名手。「エミリーがいない」でMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀短篇賞を受賞。83年没
好野理恵[ヨシノリエ]
早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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