内容説明
誰もが人生を変えようと夢見ている―ロンドンを引き払い、叔父の遺産を継ぐため南仏に来たマックス。そこで出会った魅力的な女性ふたり、相続をめぐる予想外の問題、ぶどう畑に隠されたひとつの謎。人生には恋とワインと休暇が必要!?ベストセラー『南仏プロヴァンスの12か月』でお馴染み、ピーター・メイルの最新小説。
著者等紹介
メイル,ピーター[メイル,ピーター][Mayle,Peter]
1939年、ロンドン郊外に生まれる。広告業界に入り、コピーライターから始めて成功を収める。性教育の絵本『ぼくどこからきたの?』のヒットをきっかけに会社を辞め、文筆業に転じる。86年秋に南仏へ移住
小梨直[コナシナオ]
1958年、東京生まれ。上智大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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N田
3
リドリー・スコット映画とは、ちょっとだけ筋もキャラも違う。 推理っぽいところ、フードの美味しさ、かな。 2015/01/02
高橋直也
1
昔に読んだ本だが図書館で見かけたので再読。当時あんなに面白く読んだのに不思議とサラッと流してしまった。こんな話だった?(笑)2020/09/04
またゆき
1
これを読んでプロヴァンスに行きたくならない人はいるだろうか?(いや、いない)作品全体からあふれてくるプロヴァンス賛歌がとても心地よい そしてとびきりおいしいワインを飲みたくなるなぁ……!2011/10/31
k.inoue
1
プロバンスをこの上なく愛するという著者の気持ちが全編から漂ってくる気持ちのいい作品。ワインに目のない読者にとっても好奇心をそそられる。2011/01/09
Neige
0
プロヴァンスの方へ旅行したこともあって作品の舞台のイメージがすんなりとできる。自分も主人公のように田舎でワインでも作りながら悠々自適に暮らしたい。周りの風景などの描写がよかった。2014/05/12