河出文庫
南仏プロヴァンスの昼さがり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309462899
  • NDC分類 934
  • Cコード C0198

内容説明

帰ってきて、本当によかった!プロヴァンスは今も美しく、平穏と静寂がここにはある。人々は季節の移り代わりに順応してのんびり暮している―世界的なベストセラーとなり、日本でも大ブームを生んだ「12か月」「木陰」に続く、安らぎと喜びにあふれたエッセイ3部作の完結編、ついに文庫化。「夏の午後の過ごし方」や「オリーヴオイルのすべて」等、やっぱりプロヴァンスが一番。

目次

帰ってきてよかった
迷宮入りした美男肉屋殺し
『ニューヨーク・タイムズ』グルメ記者、驚異の発見
理想の村
それでもプロヴァンスが好きなわけ
マルセイユ入門
鼻の学校
究極の栓抜き
夏の午後の過ごし方
フォアグラ二千年の遺伝的効果
オリーヴオイルのすべて
カルパントラのトリュフ市
園芸家と黒トマト
後記―プロヴァンスは変らない

著者等紹介

メイル,ピーター[メイル,ピーター][Mayle,Peter]
1939年、ロンドン郊外に生まれる。広告業界に入り、コピーライターから始めて成功を収める。性教育の絵本『ぼくどこからきたの?』のヒットをきっかけに会社を辞め、文筆業に転じる。86年秋に南仏へ移住。『南仏プロヴァンスの12か月』が世界的なベストセラーとなり、プロヴァンス・ブームが起こる

池央耿[イケヒロアキ]
1940年、東京生まれ。国際基督教大学卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

9
南仏プロヴァンスのエッセイ三部作の最終巻。諸事情で南仏を離れていた著者が南仏に戻り、プロヴァンスの魅力を再確認するエッセイ。前作と重なる部分もある南仏の姿を変わらない魅力と問題。風習、食べ物、住宅事情、人々のゆったりとした生活のリズム、夏の午後のすごし方。都市マルセイユや空想の村サン・ボネ・ル・フロワ。フォワグラ、オリーヴオイル、トリュフ。礼賛だけでもなく、批判だけでもなく、自分で感じた南仏を愛する著者の視線がいいなと思います。2014/06/26

にゃおりん

1
庭造りの話、思わずうなずいてしまう。2013/07/16

bunca

1
美味しくて楽しい生活を異国の地で過ごすのは、やはり大変なことだったのだと思い知らされました。前作より、食のお話が少なかったのが残念です。2010/01/09

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