内容説明
ボーイはメイル夫妻に拾われた実在の犬である。素姓も知れぬ野良犬だったが、すぐに特異な才能を発揮し始め、同家の看板ともいうべき存在となった。本書は、ピーター・メイルが愛犬ボーイの口を借りて人間と現代社会を思う存分に論じた文明戯評である。イギリス的ユーモアと辛辣な観察に満ちた抱腹絶倒の物語でもある。全米一のイラストレイターの挿絵も話題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小梅
38
ピーター・メイルの愛犬ボーイ。 癒される1冊。2013/07/22
kyon817
2
10年以上前に買った本です。すっかり忘れていました。ボーイの人間観察眼がおもしろい。飼い主が留守から帰った時に、「寂しかったふりをして、盛大にしっぽを振る」という一行には「おまえもかな?」と愛犬をちょっと見てみたりして。2010/08/07
ち〜
1
愛犬ボーイの生活が生き生きと描かれています。読みながらニヤニヤしたりプッと笑ったり…。癒やされてサクサク読める一冊です。2011/11/04
yooou
1
☆☆☆★★2009/02/10
あこん
0
伴奏