内容説明
23歳で華麗にデビュー。現代アメリカ文学の新しい流れを代表する、自分自身がゲイである作家レーヴィットの大ベストセラー。全世界で実に18か国語に翻訳されたという。アメリカの家族の絆の光と影をしなやかな感性で巧みにとらえた“優しく、おかしく、雄弁で、知的でもある驚くべき短編集”。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はちくま
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いつ買ったんだよ・・・っていう。一つの家族をいろんな視点から描いた連作短編集かと思ったら、いろいろな家族の話だった。どの話も「母」が主軸。そして、登場する「ゲイの息子」はみんなナイーブで繊細。25年前の本だけど、「リトマス試験紙」は腐女子必読。2013/03/24
DirkDiggler
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「ポリスの歌に『Don't Stand So Close to Me』というのがあるでしょう。ほかの世代の人間があんなタイトルのヒット曲を生み出すと思いますか?」~デヴィッド・レーヴィット http://www.youtube.com/watch?v=kvfb8GcKAWs2010/09/10
doradorapoteti
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ヘテロだけど、この小説を読むことができて良かったと思う。