河出文庫<br> 連続殺人の心理〈下〉

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河出文庫
連続殺人の心理〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309461236
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0198

内容説明

23人の女性を殺したテッド・バンディーや、何年も女性を奴隷として扱ったキャメロン・フッカー、多重人格のウィリアム・ミリガンの犯罪から、日本の連合赤軍事件まで、豊富な事例をあげ、物量作戦で読者を圧倒させ、ウィルソンは連続殺人者の心理に迫っていく。『現代殺人百科』のコンビが現代の社会と犯罪との関係を分析した大著の待望の翻訳。

目次

第5章 「ジキルとハイド」シンドローム
第6章 二人狂い
第7章 ローマ皇帝シンドローム
第8章 未来へ向けて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

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2001年1月25日

ジョニジョニ

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採り上げられる事例のほとんどが連続強姦殺人で、動機は性欲よりも支配欲にある、というのはとても納得できる。もっと広汎に見れば、電車内の痴漢も、学校のいじめも、みんなそうかもしれない。人を支配したいなんて思うものじゃないし、逆に支配されてもいけないと思う。そしてハッとしたのは、それは自分自身に対してもそうあるべきかもしれない、自分の感情を支配しようとしたり、感情に支配されてもいけない、と気づいたことでした。2018/02/07

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