感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rutam
2
短歌独特のスタイルに慣れたので、歌をリズミカルに口ずさんでみた。すると、ことばの面白さ、乙女心の気まぐれさに出会えた。日常がドラマチックに流れていく様子は、まるでドラマのワンシーンを見ているかのようだった。悲しいシーンやシュールな恋人への思いも、すべてが新しく新鮮に写った。 対訳版を手に取ったのは、歌を難しい分野と決めつけ、補足説明になると思ったから。いつの間にか、訳者にときめいて、一つの物語として読んでいた。2016/11/17
邑尾端子
2
はじめは、「和歌を英語訳しても日本語の五七五七七調リズムに乗れないので、声に出して読む楽しみがない。ただの短い英文詩じゃないか…」などと思いながら読んでいたが、読み進めるうちに何となく良さがわかってきた気がする。英語版には英語版のリズムがあって、これはこれでアリかもしれない。2013/10/19
パンダ36号
0
英語対訳の方を読むのも、また一興。2009/05/07
三己口
0
サラダ記念日を全部読んでみたかったのも兼ねて読んだ。あんまりよくない。