河出文庫<br> 虹いろ図書館のへびおとこ

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河出文庫
虹いろ図書館のへびおとこ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309421193
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第1回氷室冴子青春文学賞 大賞
図書館員がえらぶ選書センター大賞2021児童文学部門 第1位
 (日販図書館選書センター調べ)
いじめがきっかけで学校に行けなくなった、小学6年生の火村ほのか。居場所を探し
てたどりついた古い図書館で、体の半分が緑色の司書イヌガミさん、謎の少年スタビ
ンズ君、そしてたくさんの本に出会い、ほのかの世界は少しずつ動き出す! シリー
ズ累計7万部、「虹いろ図書館」シリーズ、はじまりの物語。
解説=令丈ヒロ子
【目次】
I ようこそ 図書館へ
II 『ぐるんぱのようちえん』
III 『父』
IV 『人間消失ミステリー』
V 『ドリトル先生の楽しい家』
VI 『身長と体重はたし算できるかな?』
VII 『図書館の自由に関する宣言』
VIII 『だめといわれてひっこむな』
IX 『エパミナンダス』
X 『指輪物語』
XI 『アイスマン』
XII おかえり 図書館へ
解説 令丈ヒロ子

内容説明

いじめがきっかけで学校に行けなくなった、小学六年生の火村ほのか。居場所を探してたどりついた古い図書館で、体の半分が緑色の司書イヌガミさん、謎の少年スタビンズ君、そしてたくさんの本に出会い、ほのかの世界は少しずつ動き出す!世代を超えて多くの読者に愛される「虹いろ図書館」シリーズ、はじまりの物語。第一回氷室冴子青春文学賞大賞作。

著者等紹介

櫻井とりお[サクライトリオ]
京都市生まれ。放送大学教養学部卒。都内区役所在職中、およそ10年間公立図書館で勤務。2018年第1回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞、19年『虹いろ図書館のへびおとこ』で作家デビュー。20年度まで非正規職員として関東圏の公立図書館に勤めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kitten

17
図書館本。不登校な女の子が、図書館に通うお話で、実在の本がたくさん出てきて話にからんでくる。丁寧でわかりやすい児童書、かな。いじめが昭和じゃないか、と思うところもあるが。不登校を親にも知らせずここまで放置することもないだろうしなぁ。図書館が利用者の秘密を守るのは、「図書館戦争」を思い出した。評価、星2.2024/09/06

Mayrin

12
初読み作家さん。不登校になってしまった主人公と司書さんと中学生のお話。面白かったです。2024/09/07

しばこ

12
学校に行けなくなった子供の避難所、隠れ場所としての図書館。主人公にとってはそれ以上の得たもの、出会いが成長の場となったよう。作中に出てくる本の紹介が巻末に載っていて、読んでみたいものもあったけど見つかるかな。2024/07/25

9分9厘

5
いわゆる鍵っ子だった小学校のころの私。 本が好きだったこともあって小さな自転車でそのころは数件あった町の本屋さんを巡回していた。とうぜんお金などなく「見るだけ」の小学生は歓迎されない。あのころ図書館の存在を知っていたらなにか変わっていたかもしれない。学校に行けなくなった主人公のほのかは図書館の存在に救われる。図書館とは不思議な存在だ。見てくれの無機質さとは違う第三者の保護者のような触ると暖かい感じがある。 読み終わえるのが寂しい。でも「本はいくらでもあるのだから」大丈夫だ。2024/12/03

JUN

4
励まし合い、救い合い。2024/09/08

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